Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた!ファンタジースタイルの動物オラクルカード編
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こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト(ミッドジャーニーとCopilotで試しています)
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,鯉
Tarot card [carp] is depicted. The background colors are black and white in a dark fantasy style. It is a digital art painting with symmetrical composition and symmetrical frame in the style of Kawase and Alphonse Mucha. --ar 7:12
2,イルカ
Tarot card [dolphin] is depicted. The background colors are black and white in a dark fantasy style. It is a digital art painting with symmetrical composition and symmetrical frame in the style of Kawase and Alphonse Mucha. --ar 7:12
3,豹
Tarot card [leopard] is depicted. The background colors are black and white in a dark fantasy style. It is a digital art painting with symmetrical composition and symmetrical frame in the style of Kawase and Alphonse Mucha. --ar 7:12
今回の変更を加える部分は1箇所です。
どこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
白を参考例に紐解いていきましょう
- Tarot card [carp] is depicted. ←可変要素「タロットカード【鯉】が描かれている。」
- The background colors are black and white in a dark fantasy style. ←固定要素「背景色は黒と白のダークファンタジー風。」
- It is a digital art painting with symmetrical composition and symmetrical frame in the style of Kawase and Alphonse Mucha. ←固定要素「これは、川瀬とアルフォンス・ミュシャのスタイルで、左右対称の構図と左右対称のフレームを持つデジタルアート絵画である。」
- --ar 7:12 ←固定要素「縦横比率」
- --s 1000 ←固定要素「要素のバリエーションの数値(数が大きくなるほど、変化します)」
- --v 6 ←固定要素「バージョン6」
そしてCopilotで生成した画像
ぼちぼちな画像が生成されました。
Copilot
Tarot card [carp] is depicted. The background colors are black and white in a dark fantasy style. It is a digital art painting with symmetrical composition and symmetrical frame in the style of Kawase and Alphonse Mucha.
上記のプロンプトをコピーして下記のCopilotで画像生成をしてみて下さい。
(Copilotで使用するブラウザはMicrosoftのEdgeブラウザ推奨です。)
今回のキーワードはプロンプトのボリュームが少々多めだったかなと思います。変えるべき箇所は1つ。何も難しい事はありません。(ChatGPTの得意分野である物語の生成を行えば無限にストーリーが作れます。)
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。(使用するツールによって出力は異なるので、色々と試してみるのも新たな発見があって良いですね。)
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!今回は参考元から似たような画像が生成できました!Wasaoでした。