Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた！ダークファンタジーの冒険編
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こんにちは、Wasawoです。
みなさん、Prompt Baseはご存知ですか？
今回もPrompt Baseの画像について真似っこして自分たちでプロンプトを作って画像を生成しちゃおうというものです。
- はじめに
- Prompt Baseとは
- 真似たい画像の選定
- プロンプトの作成
- 画像の生成とテスト
- 最終成果の公開
- まとめ
- 参考文献
- 実際のプロンプト
1. はじめに
- Prompt Baseを利用して画像を真似る方法について興味がある人も多いかと思います。本記事では、Prompt Baseで販売されている画像を元に、どのようにしてプロンプトを作成し、画像を真似るかについて詳しく解説します。
2. Prompt Baseとは
- 様々なAI画像ジェネレータやテキストジェネレータ用のプロンプトを販売・購入できるマーケットプレイスです。 PromptBaseは、さまざまなプロンプトやアイデアを吟味してインスピレーションを得たり、オリジナルのプロンプトを販売したりするために利用できます。
3. 真似たい画像の選定
- 選定した画像の特徴や要素を詳細に分析します。
- 色彩、構図、主要な要素など、真似る際に重要なポイントを文字に書き起こします。
5. プロンプトの作成
- 分析した特徴や要素を元に、プロンプトを作成します。
6. 画像の生成とテスト
- 作成したプロンプトを使用して、目標の画像を生成します。
- 生成した画像を確認し、必要に応じてプロンプトを調整します。
- 生成した画像から足りない要素や不要な要素を見つけ、プロンプトを調整します。
7. 最終成果の公開
- テストを経て最終的に生成した画像が販売されているプロンプトに類似したものとなります。
- 最初は大まかに、かつ詳細に要素を書き出し調整を加えていくので、うまくいけば数回で目標のプロンプトに辿り着けるはずです。
- 今回はDALL·E 3でしたが、Stable Diffusion、Midjourneyなどで同様にうまく表示されるかは未知数なので、その結果を保証するという訳ではありません。
8. まとめ
- Prompt Baseから真似たい画像、真似できそうな画像を選ぶ。
- 要素を抽出し、文字に書き出す。
- 画像生成して、調整を加える。
- 目標に到達！
9. 参考文献
- https://promptbase.com/prompt/grim-dark-fantasy-realistic-paintings
10. 実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回は写実的と入れてもうまくいかず、どうしてもマネキン感が出てしまったのでこれをそのまま活用しようと思いました。
そして今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,大剣を持つ男
Illustration Generation, Darkness Fantasy Worlds, Oil Painting, [Big Men with Big Swords], Monsters in Wait, Darkness Fantasy often has a unique aesthetic and atmosphere. Dark and brooding worlds, desolate landscapes, and gothic architecture frequently appear and add depth to the story. These aesthetics and atmospheres have a unique appeal to readers and viewers.
2,双剣を持った男
Illustration Generation, Darkness Fantasy Worlds, oil paintings, [men with two swords], [in battle costumes, fighting], monsters in waiting, Darkness Fantasy often has a distinct aesthetic and atmosphere. Dark and brooding worlds, bleak landscapes, and gothic architecture frequently appear and add depth to the narrative. These aesthetics and atmospheres give a unique appeal to readers and viewers.
3,フードを被った女性
Illustration Generation, Darkness Fantasy Worlds, Oil Painting, [Wand-Carrying], [Hooded Women], [Magic], Monsters in Waiting, Darkness Fantasy often has a distinct aesthetic and atmosphere. Dark and brooding worlds, bleak landscapes, and gothic architecture frequently appear and add depth to the narrative. These aesthetics and atmospheres give a unique appeal to readers and viewers.今回の変更を加える部分は１〜３箇所です。
今回はどこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
大剣を持つ男を参考例に紐解いていきましょう。
- Illustration Generation, ←固定要素「イラスト生成」
- Darkness Fantasy Worlds, ←固定要素「ダークネスファンタジーの世界」
- Oil Painting, ←固定要素「油絵」
- [Big Men with Big Swords], ←可変要素「体験を持つ大男」
- Monsters in Wait, ←固定要素「待ち受けるモンスター」
- Darkness Fantasy often has a unique aesthetic and atmosphere. Dark and brooding worlds, desolate landscapes, and gothic architecture frequently appear and add depth to the story. These aesthetics and atmospheres have a unique appeal to readers and viewers. ←固定要素「ダークネス・ファンタジーには独特の美学や雰囲気があることが多い。暗く陰鬱な世界、荒涼とした風景、ゴシック建築などが頻繁に登場し、物語に深みを与える。こうした美学や雰囲気は、読者や視聴者に独特の魅力を与える。」
今回の要素は１〜３箇所としたのは、要素によって必要なプロンプトが変わるためです。必要であれば３つ以上でも問題ありません。
それぞれの引数（対象物）を別の引数に差し替えると簡単に画像が生成されます。
今回のキーワードはボリューム的にはぼちぼち多めだったかなと思います。
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ！
今回は参考元に似たものが生成できたと思います。
Wasaoでした。
この記事のライター
