Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた!それぞれの物語編
wasawo_chat_fun
こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,レインコートを着た子供
Argument 1 = "[A child wearing a bright yellow raincoat and red boots.]" Argument 1" consists of six illustrations. Each illustration captures a different posture and angle, representing the movement and expression of "Argument 1. --niji 6 --v 6
2,男性のビジネスマン
Argument 1 = "[Male, businessman: he is wearing a suit and tie and carrying a briefcase. He is walking in an urban business district.]" Argument 1" consists of six illustrations. Each illustration captures a different posture and angle, representing the movement and expression of "Argument 1. --niji 6 --v 6
3,女性の医者
Argument 1 = "[Woman, doctor: she is wearing a white coat and has a stethoscope around her neck. She is in the hospital talking to a patient.]" Argument 1" consists of six illustrations. Each illustration captures a different posture and angle, representing the movement and expression of "Argument 1. --niji 6 --v 6
今回の変更を加える部分は1箇所です。
今回はどこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
鷲を参考例に紐解いていきましょう。
- Argument 1 = "[A child wearing a bright yellow raincoat and red boots.]" ←可変要素「」
- Argument 1" consists of six illustrations. ←固定要素「「引数1 」は6枚のイラストで構成されている。」
- Each illustration captures a different posture and angle, representing the movement and expression of "Argument 1. ←固定要素「それぞれのイラストは異なる姿勢と角度をとらえ、「引数1」の動きと表情を表現している。」
- --niji 6 ←固定要素「にじジャーニー」
- --v 6 ←固定要素「バージョン6」
今回の要素は1箇所。
性別、職業、何をしているか の3つをchatGPTに案の候補をあげてもらいます。
そしてCopilotで生成した画像
6体のサンプルを希望していましたが、思ったようにはなりませんでした。
Copilotでもお試しください。
Generate illustrations.
Argument 1 = "[A child wearing a bright yellow raincoat and red boots.]" Argument 1" consists of six illustrations. Each illustration captures a different posture and angle, representing the movement and expression of "Argument 1.
引数(対象物)を別の引数に差し替えると簡単に画像が生成されます。この引数部分に詳細を書くと思い描く画像が生成できると思います。
今回のキーワードはプロンプトのボリューム的には普通くらいだったかなと思います。
変えるべき箇所は1つ。何も難しい事はありません。(ChatGPTの得意分野である物語の生成を行えば無限にストーリーが作れます。)
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!
今回は参考元から似たような画像が生成できました!
Wasaoでした。