こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
日本のお化け屋敷の画像が簡単に生成できます。
そして今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,犬
Image generation, [high definition and photorealistic dog], resting in cafe, cafe at night, depth of field, bokeh, nice atmosphere, indirect neon light from outside window, rainy day, black shadow
2,女性
Image generation, high definition, photorealistic woman, resting in cafe, cafe at night, depth of field, bokeh, nice atmosphere, indirect neon light from outside window, rainy day, black shadow
3,男性と女性
Image generation, high definition and photorealistic man and woman, resting in cafe, cafe at night, depth of field, blur, nice atmosphere, indirect neon light from outside window, rainy day, black shadow
今回の変更を加える部分は一箇所です。
今回はどこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
[high definition and photorealistic dog]の「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
- Illustration generation, ←固定要素。画像を生成して下さいというおまじないです。もし生成できなければ「Illustration generate」でも可。
- ★ [high definition and photorealistic dog], ←可変要素。「高精細で写実的な犬」
- resting in cafe, ←固定要素。「カフェで休憩」
- cafe at night, ←固定要素。「夜のカフェ」
- depth of field, ←固定要素。「被写体深度」
- bokeh, ←固定要素。「ボケ」
- nice atmosphere, ←固定要素。「いい雰囲気」
- indirect neon light from outside window, ←固定要素。「窓の外からのネオンライトの間接照明」
- rainy day, ←固定要素。「雨の日」
- black shadow ←固定要素。「黒い影」
今回の要素は1箇所。
④「high definition and photorealistic dog」(高精細で写実的な犬)を「high definition, photorealistic woman」(高精細で写実的な女性)や「high definition and photorealistic man and woman」(高精細で写実的な男性と女性)に変えるとメインの対象物が変わります。
今回のキーワードは多少多めだったかなと思いますが変更箇所は1箇所なので、そこまで大変ではないかなと思います。
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!
今回は参考元に似た映画のワンシーン、物語の始まりができたかと思います。
今にも物語が始まりそうでワクワクしますね。Wasaoでした。