Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた!ノワール映画風編
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こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト(ミッドジャーニーとCopilotで試しています)
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,トレンチコートにフェドラ帽の人物
Argument 1 = "A figure in a trench coat and fedora hat."
Argument 2 = "Standing on a staircase next to a brick wall, holding onto the railing."
It appears to be a black and white graphic illustration." Argument 1" but ‘Argument 2.’ The style of the image is reminiscent of a noir film, with contrasting lighting and shadows creating a mysterious atmosphere. --v 6.0
2,白衣を着た中年男性、短髪で眼鏡をかけた医師。
Argument 1 = "A middle-aged man in a white coat, a doctor with short hair and glasses."
Argument 2 = "He is examining a patient."
It appears to be a black and white graphic illustration." Argument 1" but ‘Argument 2.’ The style of the image is reminiscent of a noir film, with contrasting lighting and shadows creating a mysterious atmosphere. --v 6.0
3,制服を着た中年男性、短髪でがっしりした体格の警察官。
Argument 1 = "A middle-aged man in uniform, a police officer with short hair and a stout build." Argument 2 = "He is directing traffic." It appears to be a black and white graphic illustration." Argument 1" but ‘Argument 2.’ The style of the image is reminiscent of a noir film, with contrasting lighting and shadows creating a mysterious atmosphere. --v 6.0
今回の変更を加える部分は2箇所です。
どこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
トレンチコートにフェドラ帽の人物を参考例に紐解いていきましょう。
- ★Argument 1 = "A figure in a trench coat and fedora hat." ←可変要素「引数1=「トレンチコートにフェドラ帽の人物」」
- ★Argument 2 = "Standing on a staircase next to a brick wall, holding onto the railing." ←可変要素「引数2=「レンガの壁の横の階段に立って、手すりにつかまっている」」
- It appears to be a black and white graphic illustration. ←固定要素「白黒のグラフィックイラストのようだ。」
- " Argument 1" but ‘Argument 2.’ ←固定要素「「 引数1」は「引数2」。」
- The style of the image is reminiscent of a noir film, with contrasting lighting and shadows creating a mysterious atmosphere. ←固定要素「コントラストの効いた照明と影がミステリアスな雰囲気を醸し出している。」
- --v 6 ←固定要素「バージョン6」
そしてCopilotで生成した画像
雰囲気は似ていますが、リアリティ感は少々劣るような感じですね。
Generate image.
Argument 1 = "A figure in a trench coat and fedora hat."
Argument 2 = "Standing on a staircase next to a brick wall, holding onto the railing."
It appears to be a black and white graphic illustration." Argument 1" but ‘Argument 2.’ The style of the image is reminiscent of a noir film, with contrasting lighting and shadows creating a mysterious atmosphere.
上記のプロンプトをコピーして下記のCopilotで画像生成をしてみて下さい。
画像ファイルを選択引数(対象物)を別の引数に差し替えると簡単に画像が生成されます。この引数部分に詳細を書くと思い描く画像が生成できると思います。
今回のキーワードはプロンプトのボリューム多めだったかなと思います。変えるべき箇所は2つ。何も難しい事はありません。(ChatGPTの得意分野である物語の生成を行えば無限にストーリーが作れます。)
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。(使用するツールによって出力は異なるので、色々と試してみるのも新たな発見があって良いですね。)
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!今回は参考元から似たような画像が生成できました!Wasaoでした。