そこまで大きく変わらないフレームについて
脱初心者を目指している方への後押し的な記事にしていきます。
これを読めば
フレームの基本的な考え方
が分かるので、鉄拳で獣段~羅段の方がもう一歩先に行くためのレベルアップにきっと役立つと思います。
足し算引き算が出来れば問題ありませんので、勇気をもってフレームの世界へ飛び込んでみましょう!
フレームとは技が成立するために必要な「時間」
「そもそも格ゲーにおけるフレームとは」
という話ですが簡単に言うと
鉄拳を始め格ゲーにおいてフレームとは
「技が成立するためにかかる時間」
であり、それをどれだけ知っているかが自身の強さに直結するスキル(知識)となります。
例えばリリのライトゥーは「発生15F」です。
そしてリリの右アッパーは「発生16F」です。
どちらが早く行動できるのかという質問をするとしたら、わかりやすいですよね。
ここで早いのは発生15Fの「ライトゥー」となります。
このように、各技によってフレーム数が異なるので特に浮かせ技それぞれの発生フレームを知っておくことで相手を浮かせやすくなりますし、もちろん対戦もこれまで以上に勝ちやすくなりますから
少なくても「メインキャラの浮かせ技のフレーム」は知っておきましょう。
実際のフレームの考え方
実際のフレームの考え方の練習をしてみましょう。
・相手の技をガードしたらこちらが5フレーム有利である。
・こちらはリリのライトゥー(発生15F)を打つ
この時点でリリのライトゥーは発生11フレーム以降の技では負けない=割れない状況になります。
この状況でリリのライトゥーが発生11フレームより早い技以外で負けない理由ですが
単純な引き算で答えが出ます。
こちらが「5フレーム有利」という状況であった場合、技の発生が5フレーム早くなるバフが付くと考えてください。つまり…
15(発生フレーム数)-5(フレーム有利数)=10という引き算の構図が出来ます。
このことから、「リリのライトゥーは実質発生10フレームに相当するため、それより遅く発生する技に勝てる」
という事になりますので発生11フレーム以降の技で負けないとなります。
(※一部シャオユウの鳳凰の構えを含めたいくつか例外あり)
うまくなりたいのであれば避けては通れないということです。
確定反撃はフレーム知識の見せ場!
浮かせ技を当てるために覚えたフレームを攻めのフレームとするのであれば
確定反撃は守りのフレームとして考えています。
確定反撃で考える事は先程の引き算をしなくてもいいのでその分楽です。
(※個人差があります)
例えばリリのライトゥーはガードされるとリリ側は-13フレーム不利状態になります。
それにより13フレームの間リリ側は動くこともガードすることもできない状態となり
「発生13フレーム迄の技を最速で打つことで確定でダメージを取れるシーン」が発生します。
これが確定反撃というわけです。
因みに浮かせ技を確定で当てる場合はこちらの確定反撃側の考えになります。
確定反撃が弱い人はダメージを取るシーンの機会損失が大きいので勝ちきれなかったりする理由がここにあったりします。
なのでワンツーでも最低返しなさいと言われていたりしますが、まずはワンツーでもいいので確定反撃の大切さを肌で感じてほしい所です。
慣れてきたら最大のダメージをお返しすることを考えてもいいと思います。
因みに、12フレーム、13フレーム当たりの確定反撃技調べてみると対戦でよく使われている技だったりしますので、浮かせ技の発生フレームを覚えた後はこの辺を覚えるのもいいかもしれませんね。
自分も万年獣段から抜け出せなくていたところ、フレームの事を知ってから勝てるようになっていったので、なかなか勝てなくている困っているテケナーさんはぜひともフレーム、覚えてみてください
おまとめ
- 相手の技をガードすると自分の行動に素早く動けるバフがつく
- 相手の技をガードしたら確定反撃をする
鉄拳はいかに浮かせ技を当てて試合を勝つか、というゲームです。
あなたのそのガードした技、浮かせ技が入る技かもしれませんよ?
機会損失をあまり出さないように、改めてフレームという概念を覚え始めてみてはどうでしょうか?