どうも、ヨシ(@yoshi_research)です。
いつもnote、tipsの購読、ありがとうございます。
おかげさまで沢山の方に支持をいただけてnoteやtipsを買っていただいたりコンサルをやらせてもらえたりしますが、自分がどういう人間なのかを知っていただけた方が皆さん安心してnoteやtipsを手に取ってくれたり、コンサルを受けてくれたりするかなあと思い、自己紹介代りに自分語りをしてみようかな、と。
今回は「メンヘラクリエイター編」で出てきた女にこっぴどく、コテンパンに、完膚なきまでに、ボロ雑巾のように振られてから、マッチングアプリというものを使うようになった時の話です。
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12月某日ー
メンヘラクリエイターとの話をネタに、ちょっと話を聞いてもらおうと仲間を集めて、酒を飲むことに。
まだ傷も癒えぬまま、まあ何とか笑い話にしようとボロ雑巾状態の自分が話をしていたら、
「じゃあ今度はマッチングアプリで彼女作ればいいじゃないですか?」
と、飲み仲間で一番若いK氏に「ペアーズ」というものを勧められる。
もうそれからはよくあるパターン。その場で写真撮ってプロフ作って即登録即課金。いいねも送りまくっていたら、もうその場で何人かとマッチングした(正直限界突破してるヤバめアラフォー 以上とかですが)。
「これ、すごくね????」
「え?こんなすぐに女の子と繋がれんの??」
テレクラや音声掲示板世代の身としては、ただただ驚きしかなかった。
飲みながらみんなであーだこーだ言いながらメッセを送って、めっちゃ返信早い子とかはその場で何通もやりとりしたり。
今思えばあの時に仲間とワイワイやりながら盛り上がっていた時が一番純粋にアプリを楽しめていたんだろうな。
そこから数日やり取りした女の子(40over)とアポが決まる。「え、本当に会えるの?」とこれもまたびっくり。
ということで1月1日の元日、江の島神社に初詣に行くことに。
ええ、皆さんの言いたいことはわかります。大悪手です。でも当時はそんなことわからなかったんです。何しろ初めてアプリ使うわけですから。
そして悲しいことにデートコースだけでも最悪なのに、もっと恐ろしい不幸が待っていました。
待ち合わせ場所で顔合わせした瞬間、相手のテンションがみるみる下がっていくのがわかりました。
はい、顔グダです。
しかし当時の自分は今のように「つまんなそうだから帰るねーバイバーイ」なんて言えません。
江ノ島の入り口から神社まで、まさに元日の初詣客の大行列の中、時間は2時間くらいだったでしょうか。何を話しかけても不機嫌そうに答える、年齢も年齢な40overの女と一緒に並び続けました…
🧔🏻「そ、そういえば旅行好きなんでしたよね?どこが…あの…一番楽しかったですか?」
👵「え?どこも楽しかったですけど?」
🧔🏻「………」
地獄でした。何とか2時間針の筵を耐え抜いて参拝して、山を下りてから行った晩飯はもちろんこちらの奢り。その後はもちろん音信不通です。
これが自分のマッチングアプリ初アポでした…
ただそれでも悪い事ばかりではありません。元々そんなにコミュニケーションが苦手でない自分はそこそこアポを組むことはできました。
同じバツイチの女の子と何度もデートに行ったり、
20代のアパレルの店長さんと付き合う直前まで行ったり、
水川あさみ似の女の子に深夜呼び出されて、いい雰囲気になったり(実はこの時の出来事がシンクロルーティーンhttps://note.com/yoshi_research/n/nc25f1bf3b545の元ネタになっています)、
それなりに惜しいところまでは行っていました。
そして秋ー
20代後半、ややぽっちゃり目の女の子と人生で超久しぶりのセックスをします。
歌舞伎町で飲んでメチャメチャ盛り上がって、完全に向こうがその気でした、
そうです、いわゆる初即(られ)です。
ただ超ザコだった自分はスキンの準備もなく、コンビニで買ったやつもサイズが合わず、結局ノー避妊で致してしまうという。
そして、当時の自分はセックスしたということは付き合ったということだ!と思い込んで、すっかり舞い上がっていました。
2回目のデートはちょっといい感じのイタリアンを予約し、仕事終わりの彼女を車で迎えに行き、食事をして家まで送ることに。
当然自分はもう一回セックスできると思っていたので、ラブホの近くを通って「ちょっと寄って行かない?」と超絶緊張しながら誘いました。
ハイ、アッサリと断られました。
イタリアンをご馳走し、けっこう遠くまで送ったのにも関わらず、その後は音信不通となりました。
「なんで??」
「セックスしたのに、なんで???」
この時の自分はまだ全然気付いていません。
時は流れ、冬ー
初めてマッチングアプリで彼女ができます。
相手は自分より3つ歳上のアラフィフ。見た目はまあまあ若かったですが、バツ2のツワモノ。
メッセもめちゃくちゃいい感じ。初デートでも身体の距離が近く、ボディタッチも多め。
そして、前述した水川あさみ似の女の子の時の事を踏まえて(宣伝多めですが詳しくはシンクロルーティーンhttps://note.com/yoshi_research/n/nc25f1bf3b545にて)一気に距離を詰めようと、
「お付き合いして欲しい」と告白してOKをもらう。
その流れでホテルへ誘う。
そしたら泣いてグダられる…
こうなってしまうとこの時の自分には何もできません。
そして次のデートのタイミングでホテルに誘うも「アプリやめないと絶対に行かない」とそこでもグダられる。
その時はもう流れでやめるという選択しかなく、アプリをやめて何とかホテルでコトは致せました。
皆さんお気づきだと思いますが、もうそうなると主導権は向こうです。結局向こうの勝手な振る舞いに耐えられなくなって、1ヶ月でこちらから関係を切ることに。
…と、ここまでそれなりの関係は作れていても長続きしなかったり、結局自分の理想の状態にはなれないまま。
そんな時、ふと「Twitterのアカウント作って情報収集してみようかな」と思い立つ。「マッチングアプリ」で検索をかけると「婚活」が付いている人が多いけど、目的はあまり気にせずにオススメに出てきた人は基本的にバシバシフォローしていく。
そして、自分の運命を変えてくれる人と、運命の出会いをすることになる。
犬猫さんである。
ネトナン?
アプリで若い女の子と出会っている?
しかも出会った日にセックスしている??
年齢は自分と同じくらいの元非モテ???
そんなこと本当にあるのか?
そういえば会ってその日にセックスした女の子もいたな…いやでも自分はナンパがしたいわけじゃない、彼女ができればそれでいいし、その先に結婚もあればいいし…
そして…「女はクソ」???
そんなことは思いたくない。ちゃんと女の子のことを人として信用したいし、リスペクトしたい。
しかし、犬猫さんの言っていることは説得力がある…自分が元妻に不倫されたり、メンヘラにボロクソに言われたりしたことは、この人の理論で全て説明がつく…
実際に「女のクソな」部分を嫌というほど見てきた自分としては、犬猫さんの言っていることは何一つ否定できない。
というか、この人はオレか?
というくらい、同じ状況を経験している…
しかし、それでも完全ド非モテ状態だった自分には、まだ犬猫さんのツイートの世界が信じられないし、女の子をクソだなんて認めたくなかった。
「この歳でそんなにたくさんの女の子とセックスを楽しむことができるわけがないよ…」
「確かに女はクソな部分もあるけど、そうじゃない女の子もたくさんいるはず!」
同時期にフォローしてみた婚活アカの男女の言ってることはバカバカしいし、文字通りクソみたいな感情を垂れ流す婚活女と、それに迎合する媚びた婚活男。学びは何一つなかったけれど、それでも現実味はあったし、上手くいくフォロワーさんもいた。
だから、
「続けていればいつかクソじゃない、素晴らしい相手も見つかるだろう…!」
そう思いながらアプリで大して可愛くもないアラフォー以上の女の子とアポを組んで、婚活女さんが言うようにちゃんと奢って、結局FOされてを繰り返す…
そして、アプリを始めて2年目の春ー
ついにめちゃタイプの20代の女の子とマッチする。
メッセージのやり取りもバッチリ盛り上がる。
向こうのキャッチもしっかりと感じる。
これは…いける!
というか、この子でダメならもう仕方ない!
その時、決めた。
「もしこの子と付き合えなかったら、完全に犬猫さんの言ってることを信じよう、そっち側の世界に行こう」
奇しくも時は花見のシーズン、川沿いの桜を見ながら屋台で食べたり飲んだりを楽しみ、自分のお気に入りのお店へ。
会話もひとしきり盛り上がり、当然会計は全奢り。駅まで送って健全に解散。
改札で見送ってからも、何度も振り返ってこちらに手を振ってくれる彼女…!
きた!
これは行けた!
オレはそっち側の世界に行くことはなかった!
女の子はクソなんかじゃない!
やっぱり素敵な女の子はいるじゃないか!
解散後もLINEは続き、ゴールデンウィーク前に2回目のアポの約束をする。
ただ…何となく向こうからのLINEの返信が遅いような…?
文もどんどん短くなっていくぞ…?
???
??
?
…結局、2回目に彼女と会うことはなかった。何やかんや理由をつけて会おうとしない彼女に、「わかった!また時間ができたら連絡してね」と返すのが精一杯。
それが彼女との最後のLINEだった。
悲しかった。
でも、心には別の、ドス黒い感情が湧き上がってきた。
「うん、やっぱり女はクソだ!」
そう思って接しないと、こちらがすり減り、搾取されて終わる。
もうオレは搾取される側ではいない。
相手から奪うつもりはないけど、自分の身を自分で守れなければ奪われる。
「強くならなければダメなんだ」
「自分が主導権を握れなければいけない」
相手が格下だとわかれば、女は平気で奪う側に回る。
「力が欲しいか!」
このアイコンが、オレにそう囁いているように見えた。
オレは求めた。
力が欲しい、と。
そして、自分の考えを、認識を、180度回転させた。
さて、ゴールデンウィークから1ヶ月
女の子をその日のうちに口説き、初めて自分の力で会ってその日にセックスを楽しんだ(ちなみに今もこの子とはずっと続いている)。
それからも月に数人の女の子を自分の意志で口説き、セックスする。
もちろん口説いてもダメなこともある。
でも、女なんて星の数ほどいる。ダメなら次に行けばいい。
そう思えるようになった。
一人の女に執着する必要ない。そう思ってどんどん口説けるようになった。
一週間全曜日、全部違う女の子とセックスしたりすることもあった。
出会いと別れを繰り返す中で悲しい思いをすることがあっても、今までとは違う。悲しみを引き摺ることは全くなくなった。
強くなった。
と同時に、女の子のことは前ほど大事にしなくなったし思わなくなった。
でも、そうなってからの方が女の子から求められたし、セックスもできるようになった。
あの日、花見を一緒に楽しんでオレをフってくれた子には心から感謝したい。君のおかげで強くなれたよ、と。
アプリで見つけて足跡つけたらブロックされたけど笑
と、いうことで、これが自分がこの界隈で学ぶようになり、片足を突っ込むようになった経緯でしたとさ。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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ということで、アプリを始めても全く上手くいかなかった時の自分の話を書いてみたのですが、今回は「ここからでも頑張ればここまでいけるんだ!」と思ってもらえれば、と思い、非モテ時代の写真を軽く公開してみようかなと思います。皆さんが希望を持ってもらえれば幸いです。
ただ、やっぱり身バレに繋がるものなので、目隠しありで、軽くですが有料とさせていただきます。本当に興味のある方だけ見ていただければと思いますので、ご容赦下さい。