元七つの習慣のファシリテーターがモテを学んだら、驚くほど「モテ」とは七つの習慣の考え方がベースになっていたことに気づく!
これを読んで頂ければ、七つの習慣を読んだ方にはそれをベースにモテが学べ、モテている方にはビジネスにも応用できるような七つの習慣の考え方が学べ、どちらでもない方は両方が学べる、そこを目指して執筆しました。
こんにちは、ヨシ(@Researcher of Ladies' Man)と申します。
20代から共に暮らした元妻との離婚をきっかけに40代からモテを目指すようになりました。
正直40代からモテを目指すというのは、恐ろしいほど困難な道です(やってみてよく分かりました)。
世間では「キモいオジサン」扱いをされ、人間性など関係なく40代というだけで相手にしない女性もざらです。
その中でも自分が沢山の女性と短期的(ワンナイト含む)にも長期的にも関係を築けて、現在、女性関係での悩みはほぼない(贅沢を言わなければ)状態を作れているのは、やはりベストな学び方ができたからだと確信しています。
モテ界隈の方に話をした時に、約1ヶ月という短期間で一定の結果が出せたのはなかなかすごい、とのことでした(あくまでも非イケメンの40overとしては、ですが)。
ではどのように学んだのか、それは「実際にモテている多数の人間から学ぶ」ということでした。これは七つの習慣の考え方が自分に根付いていたからです。自分はこの七つの習慣の「ファシリテーター(導き共に歩く者)」として、この考え方を多くの人に指導していた経験がありました。
「習慣は最高の召使いか、そうでなければ最悪の主人である」とは、アメリカの神学者、ナサニエル・エモンズの言葉ですが「モテ」につながる行動を自在に使いこなして習慣化できれば間違いなく結果が出ると自分は確信しています。
知らない方のために説明をしておくと、七つの習慣というのはスティーブン・R・コヴィー博士があらゆる分野の「成功者」と呼ばれる人達の行動や習慣を研究して、その多数の成功者をサンプルとし、共通点を七つに体系的にまとめて「七つの習慣」としたものです。
つまり場所や時代、活動のジャンルを超えて、共通しているものがあるとコヴィー博士は気づいたのです。その共通している考え方や物理のことを「原則」と呼んでいます。
自分は七つの習慣の考え方を身につけていたので、この「原則中心に考える」ことが自分の成功に繋がると知っていました。だから沢山のモテている人達の言葉や行動から学ぶことによって、この「原則」を見つけて、それに従って行動をしてきたのです。
原則の例として一つご紹介します。
今、若い女性から人気を集める「韓国寄せ」の髪型やファッションなどを意識して取り入れてモテてる若い方がいます。
では、この韓国寄せのファッションをする、ということは「原則」を取り入れている、と言えるのでしょうか?
これは、そうとも言えるし、そうでないとも言えます。
まず韓国寄せのファッションは時代の流れです。10年前には流行っていませんでしたし、5年後にも流行っているとは限りません。
このように時代で価値観が変わってしまうことは「原則」ではありません。
しかし「女性が好きなスタイルを取り入れることはモテに繋がる」ということは「原則」です。後述しますが、見た目で相手に魅力的だと思わせることは男として大変有利になることだからです。
だからモテるためにするべきことは「流行りの服装をする」ことではなく「女性がどんなスタイルを好むかを学ぶ」ということが原則に従って行動する、ということになります。
そうすると韓国寄せが必要なのではなくて「清潔感」「サイズ感」「何よりも客観的に似合っていること」それらが必要であることが理解できます。
だから韓流のスタイルが似合っている男性には有効ですが、似合わない人が無理して取り入れてもそれは「女性が好んでいること」になりません。
そして韓流のスタイルが似合わない=自分はモテない、というのも間違いです。なぜなら全ての女性が「韓国風」を求めているわけではないからです。
このように考えれば韓国寄せのファッションは「原則」ではない、ということがよくわかります。相手にする人や場所が変われば変わってしまう価値観というのは「原則」ではないからです。
ではこの「原則」を考えたときに、モテるために必要と思われる行動は以下にあげるものです。
清潔感がある
太り過ぎ、痩せ過ぎではない
個性に合うファッション
顔に合うヘアスタイル
眉毛を整える
口臭を気にする
爪を短く整える
主導権を握る
一人に執着しない
気持ちに余裕がある
媚びない
堂々としている
安心感より安定感
女性の感情を揺さぶれる
等々です。
ここに挙げた内容に目新しいものはありません。しかし逆に言えば、昔からずっと言われているということは、これらが時代を超えても変わらない価値を持つものだからです。
特に男のモテは人間という自然界の生物である以上「オス」としての魅力が太古の昔から必要であったことは言うまでもありません。つまり「女性に上手にセックスアピールできるか」「オスとしての性の強さをアピールできるか」といったところは古の時代から続く「原則」と言えます。
また、当然清潔さや見た目を磨かなければ女性はセックスしたいとは思わないし、健康的な身体を持っていることは遺伝子レベルで強いオスとみなされます。媚びないと相手にしてもらえないようなオスは強さを感じさせません。もともと生物に一夫一妻制という決まりはありません。弱いオスの遺伝子などメスは求めていませんから、他にも相手がいる、一人に執着しない強いオスの遺伝子を求めるのが自然の摂理です。
つまり強いオスであることが多くの遺伝子を繋げられる、というのは生物としての「原則」であり、それは文明の発達した現在でも変わらない事実である、ということです。
これに関しては「ぼくは愛を証明しようと思う」という作品の、サウザーさんという方のこのAmazonレビューの前半が非常に鋭いので、引用させていただきます(ここでは詳しくは述べませんがこの作品も確実に読んだ方がいいです)。
そして、見た目を磨くというのは強さをアピールする上でも大変に重要です。多くの女性を魅了できる見た目は遺伝子的にも優れていると女性に感じさせます。
さらに「この人は多くの女性に選ばれているのだろう、ということはこの人は優秀な遺伝子を持っているんだ」ということを言葉無しで女性の本能に訴えかけられます。
「多くの女性にモテているということはきっと強いオスなんだろう」このように女性に思わせることも強さの一つです。
だからコミュニケーションで伝わるオスとしての強さと、言語抜きで視覚で伝わるオスとしての魅力、さらにオスとして強そう、魅力的だと思わせること。そういうオスにメスは惹かれるということ。
これは何万年も続いてきた自然の摂理、つまり「原則」です。このように「原則」を中心に考えると、自分がやるべきことが見えてきます。
複数の女性と関係が持ちたいわけではない、単純に結婚相手を見つけたい、という「婚活男性」も、相手が生物学上のメスである以上、オスの魅力があることで有利になることは言うまでもありません。
このように「原則」に従うことを「原則中心に生きる」と言います。これが七つの習慣の基本的な考え方です。
今後、七つの習慣の考え方に従って一つ一つの習慣に合わせて、細かくシチュエーションに合わせてモテに役立つ「原則」を紹介していきます。
また、あくまでも自分は「ティーチャー(教える者)」ではなく「ファシリテーター(共に歩き導く者)」です。自分もまだまだモテも七つの習慣の考え方も学びの途中(モテに関しては特に)です。足りないところや、さまざまなご意見があると思います。それらを取り入れながら共に学び、共に成長していきましょう!