タイトルの通り、図書館について学んでなければ、「総記」ってなんじゃい?ですよね。
総記とは、図書館学において、図書に関するもの、他の分類にわけられないもの、テーマが多岐にわたるものと位置づけられているようです。
- テーマが多岐にわたるもの
- 図書に関するもの
- その他分類しづらいもの
①テーマが多岐にわたるもの…例えば雑学の本なんかそうですよね??私が勤めている図書館に所蔵している本で例を出すと…「伊東家の食卓」(懐かしいですね)の裏技の本とか、あとはズバリ「雑学大全」なんていうぶっとい本がありますが…ここで挙げた本たちは分類"049"です。
②図書に関するもの…例えばみなさんが図書館司書の資格を取ろうと大学で学んだりしていたら、教材として「図書館概論」「児童サービス論」…などを扱った本を読むと思います。これらは、"01〜"のところに分類されます。〜のところは図書館概論や児童サービス論や資料分類など、扱っているテーマでまた細かく分かれていますので、興味のある方は、ご自身で調べてみるのも手です。
③あとは…手帳の活用法、パソコンに関するもの、著作権、出版(出版業界、本の製本の仕方の本)、百科事典、博物館…なども総記に収められています。
ということで、大雑把にですが、説明してきました!少しは理解していただけたかと思います…!また次回お会いしましょう!