シークワーサーはダイエットに良い?なぜ?
シークワーサーがダイエットに良いとされている理由をみていきましょう。
脂肪を減らす
まず第一に、成分の「ノビレチン」に脂肪燃焼効果があることです。
仕組みは以下の通りです。
- 「痩せホルモン」と呼ばれるアディポネクチンの量を増やす
- 筋肉内の酵素を活性化
- 糖&脂肪をエネルギーとして積極活用
つまり、カラダのエネルギー代謝が高まり、脂肪を燃焼しやすくなる。
だからダイエットに良いと考えられているわけです。
参考:【痩せる門には福来る】痩せ効果に期待 ノビレチンたっぷりの100%シークワーサー原液
内臓脂肪の増加を抑える
シークヮーサーの果実や皮に含まれる成分「ベータ・カリオフィレン」が、内臓脂肪の増加を抑えると報告されています。
2010年当時の段階ではマウス実験のレベルですが、ヒトへの応用が生活習慣病の対策になり得るとして研究が継続しています。
参考:沖縄県産柑橘のヒーリングアロマ効果を活用した機能性果汁飲料の開発
デトックス効果
ディトックスウォーターって聞いたことありますか?お水に果物やハーブなどを浸して作るフレーバードリンクのことです。
オシャレなカフェや、ホテルのビュッフェでみたことありませんか?
機能性成分だけでなく、ビタミン&ミネラルを豊富に含むシークワーサーのデトックス効果も見逃せません。
栄養成分が浸した水に溶けだし、アンチエイジングやお通じ、利尿作用などのデトックス効果が期待できるのです。
からだの中からキレイになって、痩せる体質の基盤づくりにも!
参考:デトックスウォーター
カロリーや糖質は?
カロリー
100gあたり25kcalです。あくまで原液をそのまま飲んだ場合の話。10倍にして薄めて飲めば、約200mlで5kcal程度しかありません。
シークワーサーは、とてもヘルシーなんですね!
市販のシークワーサージュースを購入する際は「原液タイプ」なのか「加糖タイプ」なのかに注意してください。
加糖タイプは、カロリーが高いのでダイエット向きではありません。原液タイプを水割りやソーダ割にして飲むのが良いでしょう。
関連記事:割り方レシピ
糖質
糖質は炭水化物として、100gあたり7.9g。
同じく10倍にして薄めて飲めば、約200mlでも1.6g程度しか含まれず、超低糖質とてもヘルシーと言えるでしょう。
シークワーサーダイエットのやり方
果汁を絞るor原液を薄めて飲む
ダイエット方法では最も一般的。100%原液ジュースを薄めて飲むのがお手軽で最もポピュラーな方法でしょう。
飲む量はどれくらい?
原液果汁を「5〜10倍程度に希釈する」のが一般的。
ノビレチンの脂質代謝改善作用の効果を得るための推奨摂取量は、1日あたり1.0~4.5mgとされてます。(ただし、これはネット上の情報で、論文などの科学的根拠は見つかりませんでした)
原液エキスに換算すると、10g~50g程度になります。
ただし、シークワーサー本舗によると、1日あたり50ml~80mlが推奨されています。
いずれにせよ、摂取量の明確な基準は無いので、エキスを10倍に薄めてコップ1杯程度が現実的ではないでしょうか。
ダイエット効果の度合いはノビレチン含有量に左右されます。
よって、ダイエット効果を実感するためには、ノビレチンが豊富なシークワーサー原液を選ぶことが大切。
関連記事:シークワーサージュースのおすすめ商品
飲むタイミング
ダイエットに効果的な摂取タイミングはありませんが、原液エキスをそのまま飲む場合は、酸性が強いので空腹時は避けた方が無難でしょう。
デトックスウォーターとして
シークワーサーの果実を用いる方法もあります。作り方はとても簡単!
お水の中に、
- 輪切りにしたシークワーサー
- 果物や野菜
- 香草、ハーブ
これらを入れて、数時間待つだけです。シークワーサーの皮に多く含まれるノビレチンが溶け出し、効率的に摂取できます。
酵素ジュースとして
果実のシークワーサーを発酵させて酵素ジュースとして飲む方法もあります。デトックス水より手間はかかりますが
- 果実のシークワーサーをカット
- 同じ重さの砂糖を用意
- 梅干しをつける瓶に砂糖とシークワーサーをミルフィーユ状に積み重ね
- 毎日かき混ぜる
- 2~3週間程度で飲み頃に
※糖質を多く含むので飲み過ぎには注意ください。