エアロバイクでZwiftを始めようと思っているけど、始める際に必要なものや初期費用などが気になる・・・!そんな人の向けて、Zwiftの始め方・準備アイテムを徹底解説します。
エアロバイクでZwiftを始める際に必要なもの
何が必要なのか?
フィットネスバイクでZwiftを始めるにあたって、どんなやり方でも共通して必要なアイテムを以下に記します。
- エアロバイクorスピンバイク
- パソコンorスマホ
- パソコンorスマホを固定するホルダー
当たり前と言えば当たり前。
まずは、バイク本体が無いと始まりません。大きな分類で「フィットネスバイク」と書きましたが、エアロバイクでもスピンバイクでもどちらでもZwiftを楽しむことは可能です。
また、ZwiftアプリをインストールしたPC or スマホ or タブレット端末等が必要で、それを固定するホルダーも安定性の観点から用意した方が良いです。
Zwiftを始める為に必要なセンサー類
Zwiftとバイクを連動する上で必須となるのが、
- ペダルの回転数
- ホイールの回転数
これら2つの情報が必要。2つの情報を計測し、Zwiftアプリに情報を伝達する必要があります。
ペダルの回転数はケイデンスセンサーで、ホイールの回転数はスピードセンサーで計測が基本です。
ただし、最近では
- ケイデンスセンサーとスピードセンサーの一体型
- 高価なパワーメーター(ペダルの回転数とホイール回転数両方計測可能)
このようなタイプもあります。
エアロバイクorスピンバイクと、上記のセンサーを組み合わせZwiftと連動させます。
ただし、エアロバイクを利用する場合は注意が必要。
というのもエアロバイクには「ホイール」の概念がないので、ホイールの回転数を検知するスピードセンサーを取り付けできません。
なので、Zwiftに対応している専用のエアロバイクを選ぶか、価格が高いパワーメーターを取り付けるかの2択になります。
よって「エアロバイクでZwiftをやる場合」と「スピンバイクでZwiftをやる場合」に分けて必要な機材は以下の表の通りです。
パターン | バイク種類 | 必要なセンサー | 備考 |
1 | エアロバイク | 「ケイデンスセンサー&スピードセンサー」の一体型特殊タイプ | Zwift対応のエアロバイク必須 |
2 | エアロバイク | パワーメーター | |
3 | スピンバイク | ケイデンスセンサーとスピードセンサーを別個に用意 | |
4 | スピンバイク | パワーメーター |
それではパターン別に順番に解説していきます。
パターン1:Zwift対応エアロバイクで始める
メリット | デメリット |
簡単確実、安価 | ペダリングとZwift上の速度連動性 |
この方法が最も簡単。接続方法や取り付けも簡単で、確実にZwiftと連動させることができます。
このパターンでは、多くは「ケイデンスセンサー+スピードセンサー」の一体型を採用しています。各エアロバイクによって、いわゆるギア比が異なるので、Zwiftと連動するためにはそのエアロバイク専用のセンサーが必要となります。
なので、各エアロバイクに対応する特殊センサーを購入します。Zwift対応のエアロバイクであれば、ギア比などの情報がセンサーに組み込まれ連動しているので「ある程度」正確な情報をZwiftアプリに送信できます。
ただし「ある程度正確」ではありますが、専用のサイクルトレーナーや高価なパワーメーターを用いた場合と比較すると、正確性は劣ります。
Zwiftをリーズナブルに始めたい!とにかくバーチャルなサイクリングを味わってみたいという方にオススメの方法です。
オススメはコチラの組み合わせ
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【fitbox LITE+fitbox専用センサー】
パターン2:エアロバイク+パワーメーターでZwiftを始める
メリット | デメリット |
ペダリングとZwift上での速度連動が正確 | 価格が高い |
お金があるならこちらの方法の方が正確性に優れます。
パワーメータは、ペダルの回転数と金属の歪み具合をセンサーで検知することでパワー(出力)を計測し、正確な速度を割り出すことができます。
Zwift上でも自分の走行スピードを正確に再現することが可能です。
構造もシンプルで、左右のペダルをパワーメーター付きのペダルに交換するだけ!ただし、お値段が高いので注意!!
オススメはコチラの組み合わせ
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【fitbox LITE+ファベロ Assioma UNO ブラック 94mmx96mm】
パターン3:スピンバイク+ケイデンスセンサー+スピードセンサーで始める
メリット | デメリット |
簡単、安価 | ペダリングとZwift上での速度連動性 |
スピンバイクでZwiftを始める場合、最も単純なのがこの方法。
2種類のセンサーが必要で
- ペダルのクランク部分にケイデンスセンサーと設置
- ホイール部分にスピードセンサーを設置
Zwiftに速度信号を送信するためには、スピンバイクではこれら2種類のセンサーを取り付けます。
スピードセンサーは複数選択肢がありますが、ケイデンスセンサーは「磁力検知タイプ」を設置する必要があります。
パターン1と同じく、スピードの正確性は「ある程度」はありますが、完全再現するのは難しいでしょう。
スポーティ形状のスピンバイクで、まずZwiftを始めてみたい!という人にオススメです。
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【ハイガースピンバイク+CooSpoサイクリングスピード&ケイデンスセンサー+CooSpoケイデンススピードセンサー】
パターン4:スピンバイク+パワーメーターで始める
メリット | デメリット |
ペダリングとZwift上での速度連動が正確、ロードバイクの再現度は最も優秀 | 価格が高い |
パターン2のスピンバイクバージョンです。パワーメーターの価格が高いけど、最も優秀な組み合わせと言えるでしょう。
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【fitbox+ファベロ Assioma UNO ブラック 94mmx96mm】
※fitboxは、エアロバイクとスピンバイクの中間的な位置づけなので、こちらでもオススメと致します。
【まとめ】Zwiftをエアロバイクで始める方法
まとめると、
- 安価にZwiftを楽しみたい方は、パターン1のfitbox LITE+fitbox専用センサーが安価で確実
- スピードを正確・忠実に再現したい方は、パターン4のfitbox+パワーメーターがオススメ(ただし高い)
いずれにせよエアロバイクは必要なので、アマゾンでも評価の高いfitboxをオススメします。
ご自身に合ったZwiftの始め方で、是非Zwiftライフをスタートしてください!