医師の処方箋が不要でネット通販でも気軽に購入できる産み分けゼリーですが、どんな成分が入っているのか安全性について不安な方もいるでしょう。
産み分けゼリーはどんな成分で作られているのか、また安全性はどうなのか・・?
膣内に注入することで膣内のph値をコントロールするアイテムなので、ママの体や生まれてくる赤ちゃんに悪影響や副作用などはないのか心配な人もいるでしょう。
直接膣内に入れるものなので、やはり成分は気になるもの!しっかりチェックしておきたいものです。
産み分けゼリーの成分
商品ごとに配合されている成分は違いますが、実は主成分に大きな違いは無いのです。
メインとなる水は無味無臭の純粋な精製水が使用され、保湿を目的とした水溶性コラーゲンやヒアルロン酸ナトリウムが使用されています。
ジェル状にするためのポリアクリル酸Naや天然植物繊維から作られた成分、ph値を調整するためのクエン酸ナトリウムやアルギニンなどが配合されています。
他に品質を安定させるために安息香酸NaやBG、ヘキサンジオールなども入っています。
女の子向けのピンクゼリーは膣内を酸性にするためにクエン酸ナトリウムや塩化ナトリウムが使用されていますが、皮膚への刺激にならない程度の微量しか含まれていません。
男の子向けのグリーンゼリーには、膣内をアルカリ性にするためにアルギニンが使用されていますが、こちらも極微量なので皮膚への刺激にはなりません。
日本製の産み分けゼリーの多くはホームページに使用された全成分が公開されていて、どのような目的で使用されているのかも記載されています。(分量までは記載されていません)
どれも食品や化粧品に広く使用されている成分ばかりで、膣内に注入しても副作用などは起こらず産み分け効果が期待できる適量が使用されています。
増粘剤や防腐剤なども入っているので不安に思う人もいるかも知れませんが、どれも食品や化粧品などにも使われている人体には無害な成分ばかりです。
どのメーカーも安全性についての試験が行われているので、安心して使用できますね。
皮膚への刺激や毒性を調べる試験が実施されているので、人体には安全ですし赤ちゃんへの影響もまずありません。
各メーカーの公式サイトでも、これまでに副作用や赤ちゃんに障害が起こるなどの悪影響があったという報告は一件もなかったと掲載されています。
膣内に注入するというとてもデリケートな商品なので、母体にも子供にも悪影響が起こったり副作用などが起こらないよう細心の注意が払われて作られています。
また産婦人科医と共同開発されていたり、注入しやすいよう容器の形状が工夫されていたりと安全性や使いやすさにも十分に配慮されています。
産み分けゼリーで妊娠率が下がる?
日本製の産み分けゼリーならまず品質に問題はないかと思いますが、産み分けゼリーを使うと妊娠率が下がるという噂もあるようです。
先ほども紹介したようにX精子は酸性で優位になり、Y精子はアルカリ性で優位になります。
つまり、酸性だとY精子の活動量が下がりアルカリ性だとX精子の活動量が下がるということです。
産み分けゼリーを使うことが直接的な原因となって妊娠率が下がることはありませんが、どちらかの精子の活動量が低下するのは事実です。(というか、それが「産み分け」の仕組みです)
ただ妊娠率を高めるゼリーではなく、あくまでも男女の産み分けをするための潤滑ゼリーだということも理解しておきましょう。
まとめ
産み分けゼリーにはph値を調整するための成分や保湿成分、他にジェルを安定させるための成分が入っていますが、どれも食品や化粧品にはよく使用されている成分です。
各メーカーとも成分の安全性には十分に配慮されていて、ホームページにも成分の一覧表が公開されています。
皮膚や粘膜への刺激や毒性についての試験も行われていますが、医薬品ではないので自己責任で使用するという意識も必要なのは事実ではあります。
ただこれまでに副作用などの報告は1件もなく、妊娠率が下がるという心配も成分面から考えても考えにくいでしょう。
おすすめは、もちろん「国産のゼリー」ですね!
参考までに
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