男の子でも女の子でもどちらでもイイ!元気に生まれてきてくれればそれで良い!・・・と思う反面、
やはり二人目三人目になれば特に赤ちゃんの性別が気になってくるものではありませんか・・?
赤ちゃんの性別を産み分ける方法もいろいろありますが、中でも手軽で安全なのが産み分けゼリーです。
産み分けゼリーって?
産み分けゼリーとはその名の通り望む性別の赤ちゃんを授かるための潤滑ゼリーで、性交渉をする直前に女性の膣内に注入します。
利用すれば希望する性別の赤ちゃんを授かる確率がアップすると言われているのですが、もちろん100%確実に希望通りになるわけではありません。
産み分けゼリーを使って男女の産み分けをサポートしているクリニックもあり、患者さんの情報を基にしてどのくらいの確率で成功するのかデータを公表しているところもあります。
一般的に70%から80%の確率で希望の性別の赤ちゃんを授かることができると言われていますが、第三者機関による統計データではありません。
成功率70%や80%と確かなデータはなく、希望とは異なる性別の赤ちゃんを授かる可能性も十分にあります。あまりにも産み分けゼリーの効果を過信していると、もしも違った場合にがっかりしてしまうことになってしまいます。
ですから何も対策をしないとき(50%)よりは確率が高くなる、というくらいに考えておくと良いでしょう。
産み分けゼリーの仕組み
ではそもそもどうして産み分けゼリーで赤ちゃんの産み分けができるのかと言えば、膣内のph値をコントロールすることができるからです。
産み分けゼリーとは、膣内のph値をコントロールすることで男女の産み分けをしようとするアイテムなのです。
男の子になる精子と女の子になる精子は、膣内環境によって左右されます。ですから産み分けゼリーを使うことでどちらかの精子を優勢にすることができ、希望の性別の赤ちゃんが生まれる確率を高めることができるのです。
性別が決まる基礎知識
精子の染色体は、
- Y染色体
- X染色体
これら2つに分かれています。前者のY染色体の精子が受精すれば男の子に、X染色体の精子が受精すれば女の子になります。
受精してからこの性別が変化することは決してありません。では膣内のph値と性別とがどう関係しているかと言えば、Y染色体とX染色体それぞれの精子の性質が関係してきます。
膣内環境がアルカリ性に傾いていればY染色体が優勢になります。
つまり、
アルカリ性だとY染色体の精子が受精する確率が高くなり、男の子が生まれる確率が高くなるというわけです。
反対に、膣内環境が酸性に傾いていればX染色体が優勢になるので、X染色体の精子が受精する確率が高くなり女の子が生まれる確率が高くなります。
膣内を意図的にアルカリ性か酸性かにして、Y染色体かX染色体いずれかの精子が優位になるようコントロールできるのが産み分けゼリーです。
産み分けゼリーの男の子用にはアルカリ性の天然成分が、女の子用には酸性の天然成分が配合されています。
また男の子用の産み分けゼリーは緑色か青色で、女の子用の産み分けゼリーはピンク色をしているので分かりやすく、使い方も簡単です。
関連:産み分けゼリーの使い方
産み分けゼリーの購入場所・価格
産婦人科でもらうこともできますが、医薬品ではないので処方箋なしで通販からでも気軽に購入できます。
注射器のような容器にゼリーが入っていて、簡単に膣内に挿入できるような形、仕組みになっています。
事前にゼリーを40度くらいのお湯で溶かしておき、リラックスできる姿勢になって膣内にゼリーを挿入すればオッケーです。注入してから時間が経つと効果も薄れてしまうので、注入してから5分後には性交渉を行います。
このように簡単に使えて希望の性別の赤ちゃんを授かる確率も高まる産み分けゼリーですが、女性の体や赤ちゃんへのリスクやデメリットなどはないのか心配な方もいるでしょう。
膣内のph値をコントロールすると聞けば何か悪影響があるかもと不安になる人もいるかも知れませんが、自然由来の成分で作られたものがほとんどなのでまず安心です。
身体に害のない水溶性コラーゲンやクエン酸などで作られたものがほとんどですが、海外製のゼリーは成分表示のないものもあります。
安全性の確かな、成分表示がきちんと行われている日本製の産み分けゼリーが安心でしょう。
気になる費用ですが1箱あたり1万円から2万円ほどで、1本あたり1,500円から2,500円ほどのコストなので経済的な負担も軽いと言えます。
ただ、100%の確率ではなく失敗する場合もあるので高いと感じる人もいるでしょう。
産み分けゼリーもいろいろなメーカーから発売されていて、精子をサポートする成分が入っているものがあったり、1本あたりの量などに違いがあります。
最後に
産み分けゼリーに期待出来るのは、あくまでも男女の産み分けの確率を上げることです。
医薬品として認められている商品ではなく、これを使ったからといって、100%産み分けが成功するわけではないことも理解しておきましょう。
やはり膣内に入れるものなので安全性の高い日本製の産み分けゼリーを選ぶことが大切ですし、確率を高めるためには正しく使うことも大切です。
使い方や安全性について不安がある人は産婦人科の医師に相談して、勧められた商品を選ぶと良いでしょう。
関連:産み分けゼリーの安全性