YURENIKUI PROの「揺れにくい」という評価レビューは本当か?
まず、結論から述べましょう。
ずばり、本当に揺れにくいです。
揺れにくさに関しては、私がこれまで使ってきたランニングポーチの中では、「間違いなく最強」と断言できます。
YURENIKUI PROを装着したランニング中にポーチの揺れが気になったことは1度もありません。揺れにくさとしてはマイベスト。勝手に最高評価を進呈。もう、揺れにくいことに関しては言うことが無いレベル。
揺れにくさが良くわかるYoutube動画がありました。↓
揺れにくいのは間違いないですが、ただ単に揺れにくいからという理由だけでは購入するのは危険です。
約半年、私が実際に使用してみて少し惜しい部分も見えてきたので、その点を含めYURENIKUIをレビューをしたいと思います。YURENIKUIの評判は本物か!?
当サイトの情報が購入を検討している方にとって有益な内容となれば幸いです。
2020/2/6追記
YURENIKUI PROを購入して2年が経ちました!いまだ現役で活躍してくれています!
2年たった今、どんな感じになったか・・・?経年変化レビューも後半に紹介しているので、是非ご覧ください。
YURENIKUIは「スタンダードタイプ」より「PROタイプ」を選ぶべき理由
YURENIKUIには、大きく分けて「スタンダードタイプ」と「PROタイプ」があります。
大きな違いは、前面のメッシュポケット有無。
- スタンダードタイプは、ジッパー式ポケットのみ
- PROタイプは、ジッパー式ポケット+メッシュポケット
通常の練習に加え、レースでも使用するつもりだったので、やはりメッシュポケットは必須だなと考え、「プロタイプ」を購入しました。
レース当日の補給を想定した場合、やはりジッパーを開けるのが手間だし、給水前にモタモタして失敗したくなかったので・・・
というのも、過去に出場したフルマラソンの苦い経験があるからです。
その時は、30kmの給水所でアミノ酸サプリを補給する予定だったんです。給水所の表示が見えて、約50m位手前でスティック状のアミノ酸サプリを取り出そうとしました。
しかし、どうやら前回25km地点での補給後、ジッパーを閉めた際に生地とジッパーが噛んでしまったようで。。開けられませんでした。
冷静に落ち着いてやれば当然開けれるでしょうけど、30km地点って最もキツさが襲ってきますよね??加えて、冬のかじかんだ手で。走りながら開けることは困難を極めました。。
結局給水地点では間に合わず、給水地点を過ぎた後、なんとかジッパーをこじ開けました。当然その地点に給水などあるはずもなく、粒状のパサパササプリを水分なしで摂取する苦行を強いられました。
息の上がったカラダに粒状のパサパササプリ。すべての口内唾液がサプリに略奪される。そして、ムセる。キツイキツイ…。
過去の苦い経験から、メッシュ収納が無い「スタンダードタイプ」は購入対象にはなりませんでした。
というわけで、私が買ったのは「プロタイプ」。スタンダードタイプはレビューできませんので、ご了承ください。
【追記】
※2017年モデル、スタンダードタイプにも簡易メッシュポケットが追加されたようです。
PROの3種類→選び方を解説
プロタイプの中にも以下3種類が存在します。
- PRO(ベーシック)
- PROサウスポー:左利き用
- PROタント:たんとたっぷり入る。ウルトラやロングレース用
まず、私はサウスポーではないので、候補は「PROベーシック」 or 「PROタント」
ランの際は、あれもこれも持っていくタチなので、初めは「PROタント」にしようと思っていました。
でも待った、
サイズに関して注意が必要!
サイズの下限値が違うことを見逃さないで!!!
- PRO(ベーシック):ウエストサイズ 60-90cm
- PROタント:ウエストサイズ 70-100cm
私自身のスペックは
- 身長171cm
- 体重59kg
- 体脂肪9%
- ウエスト75cm
割と細身ですが筋肉質な方です。この体で握力は60kgあります。どーでもいいかもしれませんが。。ちょっとした自慢。笑
で、PROタントはウエスト下限値が70cmと表記があるので、万が一にも緩すぎると困るなと思ったわけです。ユルユルでYUREYASUIのは本末転倒。
多少荷物スペースは小さいけども、ウエストサイズ60cmからOKのPROベーシックにしました。
YURENIKUI「PROタイプ」のレビュー
これは実際に私が装着し、ウエストをフィットさせそのままの状態で取り外した写真です。
私の体型で5cm+8cmの13センチ分余裕があります。
私のウエストは75cmm、余裕分の13cmをマイナスすると、75-13=62cm。
つまり、ウエスト62cmの人から装着可能という試算。これは公式の60cm~OKとほぼ一致することがわかります。
なので、ウエストの細い女性の方にもオススメできます♪
ポケットサイズは文句なしに好評価
前面のメッシュポケットは、幅19cmのかなりワイド。メッシュの締め付けも十分強く、ラン中にジェルが飛び出すことはまず有りません。
ジッパーのポケットも幅15cm程度あるので、かなり大き目なスマホでもここに収納可能です。
背面はこんな感じ。後ろのポケットには、半袖の着替えとかを折りたたんで入れることも可能。夏には重宝します。このポケットもかなり締め付けが強いので落ちる心配はありません♪
YURENIKUIのあと1歩イマイチな点をそっとレビュー
惜しい点①
とても揺れにくいが、徐々に緩むことはある。
これはどんなに頑張っても多少は緩む。大体キロ5分ペースで5キロ走ると少し緩んだかな?という感じはします。
でも両手で両サイドに引っ張るだけなんで、ものの3秒、当然走りながら可能なんで全然許容範囲内。その「緩み」が起因して揺れることは無く、「少し緩んだ気がするから、一応引っ張っておこう」という気持ちですね。
惜しい点②
ちょっと前のパッチンがウザイ
このパッチンの部分、、必要???
メッシュポケットの締め付け力だけで十分だと個人的には思います。これがあると、大物が取り出しにくいんですよね・・・。
練習の時は、メッシュポケットにスマホを入れているんですが、イチイチパッチンを外すのが面倒。。ここはマイナス評価。
YURENIKUIと最高に相性の良いボトルを発見!
まずはご覧ください。
↓背面は、カラダにフィットするように滑らかにカーブしているんですよね。
そこに、ジャストフィットするのがこのボトル。
これ、最強の組み合わせです!!完全に「片手取り出し」&「片手収納」可能です!!超オススメ!!!
紹介した商品は、画像クリックで販売ショップに行けます↓↓
【私のイチオシ YURENIKUI・PRO】
公式ページ:
YURENIKUI PRO (Run-walk style)
【最強の組み合わせのスポーツボトル】
OSPREY オスプレイ スポーツボトル530ml(Run-walk style)
【追記】4種類あるYURENIKUI。どれを選ぶべきか選び方を解説
4種類とは以下の通り。
- スタンダード
- PRO(ベーシック)
- PRO(タント)
- スピード
私のおススメは、既に説明した通り「PRO(ベーシック)」です。選んだ理由は、ボトルポーチがあり、タップリ入る、ウエスト60cmから装着可能だから。
とはいえ、私以外の方にもオススメできるよう、4種類あるYURENIKUIをタイプ別にレビューしてみたいと思います!!
スタンダード
最もポピュラーなモデル。私の周りでも使用している人が多いモデルです。以前はメッシュポケットがありませんでしたが、2017年度モデルからメッシュポケット付きにリニューアルされ、機能性アップ!
収納スペースはかなり広く、ジェルやサプリはもちろん、大型のスマホも楽々入る仕様に改良されています。普段のロングランから大会での使用まで、幅広く使えるモデルです。恐らく一番売れているのでは??
PRO(ベーシック)
軽量化を施したモデル!私のイチオシモデルです!!軽量なのに収納力も十分、かつ全く揺れない!もうこのモデルは既に十分説明したので、今さら説明は不要でしょう。
PRO(タント)
ウルトラマラソンや40km以上のロングランにも使えるモデル。特長はなんといっても、そのたっぷりとした収納力。フロントにはジェルやサプリ、タブレットなどを入れ、背面ポケットにもジェルを複数入れることが可能。
さらに優れているのが、背面ポケットにスマホが収納できること。基本、ウルトラ系ではスマホはあまり取り出さないので、背面に収納しておきフロントポケットの容量を節約できるのがGOOD!!
サイズも70cm~105cmとかなりゆったり体型の人でも装着できる仕様です!!
スピード
完全にレース特化モデルです。一番の特徴はボトルホルダーを排除していること!
これってYURENIKUIのコンセプトと違うんじゃ・・・?笑。ボトルを収納しても揺れない!っていうのがセールスポイントではなかったけ??
まあそんなことは置いといて、レースの水分補給はもっぱら給水ステーションだけでOKという方にはオススメ!そして長距離の練習ランの給水も自販機で買ってその場で飲み切る方には合っているモデルだと思います!正直私はあまりオススメしませんが・・・笑 ご自身に合っていそうであれば是非!
yurenikuiスピード(終売)
あなたはどれにする?
自分に一番合っていると思うタイプを是非チョイスして、快適なランニング生活を送ってください♪
2020年追記→YURENIKUI PROを使用2年→全く衰え知らず
【2020年2月6日追記です】
タイトルの通りです。相変わらず揺れにくいですし、揺れにくさ具合は購入時と全く変わりません。これは、実際に使用してきた者として「断言」できます。
平均すると週2程度で使用しており、延べ200回程度は使った計算になるでしょうか?今現在はこんな感じです。
全体的な外観は変わらず
細部は、やや使い込んだ感が残るものの、機能は問題なし
ポケットはやや伸びた感じがある
色落ちした部分は有る
ボトル収納部右側の「黒色」が薄くなり、グレー系に変化。経年変化がわかりますね。撮影時のコントラスト具合も影響していると思いますが。。
メンテナンスを怠ると、夏場は「汗塩」を吹く(笑)ファスナー部が白くなっていますよね?水洗いで解消!
2年間気づかず最近気が付いた衝撃。→ボトルポケット両サイドに収納ポケットがあるではないか・・・!!
まとめます。2年間YURENUKUIを使用すると、
- 多少の「色あせ」はある
- ゴムポケットが多少緩んだ(伸びた)感はある
- しかし、揺れにくさは購入当時と何ら変わらない!
【私のイチオシ YURENIKUI・PRO】
公式ページ:
YURENIKUI PRO (Run-walk style)