婚活において女性が歳を重ねるマイナスは何をもってしても補えない

婚活において女性が歳を重ねるマイナスは何をもってしても補えない

婚活コンサル カルパス

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皆様はじめまして!現在フリーの婚活コンサルタントをやっているカルパスと申します。名前の由来はカルパスが大好きだからというそのままの理由です。

  ここでは私自身の恋愛経験、結婚相談所勤務時代や現在の婚活コンサルでの実話を元に辛口に主に世の女性に向けて情報発信させていただく予定です。
多少不快にさせるような内容があるかもしれませんが、誰のためにもならないような薄い内容の綺麗事を発信するつもりはありませんのでご了承くださいませ。  

■婚活における女性が歳を重ねるマイナスについて

  では第一回目のテーマとして私が申し上げたいことは『婚活において女性が歳を重ねるマイナスは何をもってしても補えない』ということです。
いきなり世の女性の反感を買うような内容で恐縮ですが事実だからしょうがありません。
「やっぱり男性は若い子が好きって言いたいの?」
と言われそうですが、それも否定はしません。しかし本質は別です。
一番の理由は『歳を重ねると妊娠しにくくなり更に出産リスクが増える』ことです。これによりいずれは子供が欲しい一般的な婚活男性からは敬遠されてしまうことは避けられません。結婚相談所勤務時代に男性会員より「やはり子供は欲しいのでそれが望める年齢の女性が希望です。」と何度聞いたかわかりません。
婚活中の女性は、このことをまずは意識していただきたいです。  

男性も同様に歳を重ねるマイナスはあるのですが、男性の場合はそのマイナスを経済力で埋めるどころかプラスにすることが可能です。しかし男性にとっては大きくプラスとなる経済力も、女性にとっては専業主夫やヒモを希望している男性以外にはそれほどプラスになりません。

  更に男性が高齢になると新生児の障害リスクが増える等言われてはいますが、それでも子供を作ることが可能な年齢が女性よりもかなり上です。
そういう意味では歳を重ねるということに関しては女性にだけマイナスが大きく不公平で気の毒に思います。  

  もうひとつの理由は『歳を取るごとに男性を見る目は肥えてしまい理想が高くなってしまう』ことです。
例えば20代前半までであれば男性がフリーターとか売れないミュージシャン等でもまだ将来のこととか考えずに気楽に付き合えたりしますが、婚活においてそういった男性を選ぶ女性は稀でしょう。
更に過去の恋愛失敗経験から男性に対する条件が厳しくなっていき、ちょっとしたマイナスを許せなかったり妥協できなかったりしてしまうのも年配女性に多い特徴です。  

  そしてこれは私の経験上も実際そうだったのですが『食事は男性がご馳走するのが当然』と考えている女性の割合が年齢に比例して高くなるのです。
私個人的にそうなってしまう原因は、年配女性ほど自分のステータスとしてご馳走してもらうことに拘ってしまうということと、ちやほやされていた若い頃のバブルの余韻をまだ引きずっているからだと考えています。
逆に若い女性は変なプライドもないし物心ついた時には日本が不景気だったこともあり自然と男性に経済的な部分も配慮できてしまうのだと思われます。
ですので今回の時論の言い方を変えれば『女性が婚活するのであれば若い内にするに越したことはない』ということです。  

■予想できる反論についての一問一答

ここで今回の私の持論に対する予想できる反論にお答えしましょう。

「歳を重ねても容姿が衰えていないどころか素敵に歳を重ねてむしろ綺麗になっている人もいる」
  その通り、今は綺麗な40代や50代の女性もたくさんいらっしゃいますよね。
石田ゆり子さんや森高千里さんとかアラフィフですが全然イケるどころか土下座してお願いしたいくらいです。
しかしどんなに容姿端麗であっても素敵に歳を重ねていらしても、絶対に子供が欲しい婚活男性はそれが望めない年齢の女性は選びません。
なので容姿や素敵な女性かどうかは問題ではないのです。どんなに見た目が綺麗でもニューハーフがダメな人はダメなのと同様です。    

「子供が欲しくない男性だっている」
その通り、最近だと特にそういう子供が欲しくない男性もいらっしゃいますね。しかしそれは「ブス専もデブ専もいる」と言ってるのと一緒で、ニッチな需要はあっても一般的な婚活男性の需要からは外れて不利になるという事実は変わりません。
もし今あなたが普通範囲内の体型だとして、そこから体重100kgオーバーになれば婚活厳しくなるのは容易に想像できますよね?女性が歳を重ねるというのはそういうことです。  

「若い頃は恋愛よりも仕事や勉強を優先すべき状況もある」
その通り、若い時に頑張った方が仕事の上で有利になることは多いと思います。だから最悪結婚は諦めてでもやり遂げたい仕事や夢があるということであれば私は何も言いません。
しかしあなたはいずれ結婚して子供も欲しいんですよね?でしたら優先すべきは仕事よりも婚活、結婚、出産です。
例えば看護師や薬剤師のように資格さえあれば比較的年配でも仕事に困らないケースはありますし、昨今50代や60代で起業する人もいます。
でも出産はある年齢を超えたら不可能になりますし、結婚して妊活をしてもすぐに授かるとは限らないのです。
だいたい「今は仕事がー」とか言ってる人に限って大した仕事はしていなくてただ恋活や婚活から逃げたいだけの人が多いように感じます。  

「今は医療技術の向上で高齢出産のリスクは減っている」
その通り、年々医療技術が上がり、初産の年齢の平均も上がっているようです。実際私の友人の女性で40歳過ぎて出産した人もいます。
しかしそれは以前よりも多少はリスクが減ったというだけで、歳を重ねる毎に妊娠しにくくなり出産リスクが高くなっていくという構図は変わりませんし、ある程度の年齢に達したら実質不可能になるということも変わりません。  

「私アラフォー(orアラフィフ)だけど男性から頻繁にアプローチがある」
実はこれが今回の私の持論を女性に言っても受け入れてもらいにくい最大の理由かもしれません。
前述の通り綺麗に歳を重ねている女性も少なくありませんから、40代でも50代でも男性からのアプローチはあると思います。
実際、結婚相談所時代に担当した30代後半以上の女性や知人の中にも「私まだそれなりのレベルの男性からアプローチはあります」というアピールをしてくる人がいました。
デートに誘われた?口説かれた?褒められた?好きって言われた?キスされた?しかも相手はイケメンだった?金持ちだった?
それってエッチしたいだけの男性のアプローチをまだモテていると勘違いしていませんか?
そういう状況の女性を表現する言葉が『穴モテ』というようです。
だってそれだけアプローチ受けていながら適齢期を過ぎた今現在結婚に至ってないわけですよね?  
  体を許した途端に急に男性のテンションが低くなってフェードアウトや音信不通になったことありませんか?男性からお誘いがある時はいきなり当日とかじゃないですか?そして必ず体を求められていませんか?
これに関しては性欲に任せて口説きまくる男性側にも責任はあります。しかしちょっと考えたり確かめたりすれば相手が真剣かどうかわかるにも関わらずそこから目をそらして自分を客観視せず、ただ口説かれたという事実で承認欲求を満たしてしまっている女性側にも問題はあります。
しかも若い頃に口説いてきた男性の中には真剣交際を求めていた優しくて真面目な人もいたかもしれないのに、そういう真面目な人よりも軽薄でちょい悪な感じのイケメン男性の方に惹かれて真面目な人をないがしろにしてきていませんか?まさに自業自得です。
今更あの頃に口説いてくれた真面目な人で妥協しても良いかもとか上から目線で言ったってもうその人はあなたにとって手の届かない人になっていますよ。  

「子供を産めるかどうかで女性の価値を判断するとか時代遅れ」
勘違いしないでいただきたいのですが、度々政治家の「女性は子供を産むべき」的な発言が問題になっていますが、今回の私の持論は子供が産めない女性は女性として価値が無いと言っている訳ではありません。
あえて子無しを選択して仲良く暮らしている夫婦もいらっしゃれば、一生独身で幸せに生きていらっしゃる方もいるでしょう。ですのでそういう人生をお望みであれば今回の私の持論はそもそも当てはまりません。
しかし結婚、および出産を望むのであれば、『歳を重ねると妊娠しにくくなり更に出産リスクが増える』という事実からは目をそらしてはいけないということを強く述べたいのです。  

■あとがき

何故初回のテーマとしたかというと、婚活女性にとってはすごく重要なことなのに理解していない人が多過ぎるからです。
「いずれは結婚して子供も欲しいけど今はまだ仕事を優先したい。」というようなことを言っていた20代後半女性は何人もいましたし「いつか良い人が現れれば結婚しても良いかも」と30代後女性に言われた時には「こいつ何言ってんだ?」と思わずにはいられませんでした。
初回から辛口で申し訳ございませんが、今後もこういうスタンスでいく予定ですので、この内容を不快に思われた婚活女性の方は今後の私のコラムは読まれないことをオススメいたします。ためにもならないような耳障りの良い意見だけを聞いていれば良いのではないでしょうか?

今回の私の持論にご納得いただけたのであれば、ではそれを前提にした場合にどうすれば良いのかというのを次回以降に述べたいと思います。


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この記事のライター

婚活コンサル カルパス

40代男性。20代の頃からストリートナンパ、ネットナンパ、相席ラウンジ、出会い系パーティー、街コン等、様々な出会いツールを活用して数多くの女性と接するがまだ独身。仕事は通信系の営業、結婚相談所勤務を経て現在はフリーの婚活コンサルタントとして多くの成婚実績を持つ。不動産や海外系金融商品の投資家でもある。 ※写真は本人ではありません

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