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モバイルWi-Fiでどこを選ぶのか。
今は本当にたくさんの事業者がモバイルWi-Fiのサービスを行っているため、どれを選べばいいのかは非常にわかりにくくなっています。
今回紹介したいモバイルWi-FiはDoRACOON(ドゥラクーン)。
これは法人・個人事業主専門のWi-Fiサービスとなっています。
個人と利用状況が特別に変わるわけではないかもしれませんが、事業で使わないという方向けではないということで個人の方は別のサービスを選ぶようにしましょう。
1.DoRACOONはすぐに使えます
DoRACOONの特徴として、端末が届いたら電源を入れてすぐに使えるというところがあります。回線設備の申し込み、設定等はいらないということ。
これはモバイルWi-Fiであればすべてそうなので当たり前のことでもあります。DoRACOONだけというわけではありませんが、モバイル版としてすぐに使える、持ち歩いて使えるというのは便利なものです。
事務所での使用から外出先の使用と自由に使えますので小規模事業で自分専用のWi-Fiを持っているということ。事業形態にもよりますが光回線を引かなくてもいいという場合もあるかもしれません。
2.クラウドSIM対応です
DoRACOONはクラウドSIM対応のモバイルWi-Fiとなっています。
4G回線を利用しているので、携帯電話と同じ通信網を使うことになるのですが、SIMカードを物理的に挿す必要はなく、自動的にクラウド上で、docomo・au・softbankの3大キャリアの繋がりやすいところに接続します。
3大キャリアに接続できるというのがポイントで、移動してどこかのキャリアの電波が届かないところに行ったとしてもどれが一つのキャリアの電波が通っていれば使用できるのです。
携帯電話のどこかが使えるところであれば、このDoRACOONも必ず使えるということで、便利に使用することができます。日本国内であれば、よほどのところに行かない限り、電波で困ることはなさそうです。
- キャリアは自動的に選出されるので、こちら側で選ぶことはできません。
- 国内専用のルーターです。海外利用はできませんのでご注意ください。
3.通信速度について
通信速度は、下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsです。
これは理論値であって実際の速度は下がります。
今のところ、下り15Mbps程度は出るというような結果が出ています。
速度はそのときどきによりますので絶対的な回答はできませんが、法人用・個人事業主用ということもあり、回線品質は一般的なモバイルWi-Fiよりも安定しているということです。
15Mbpsの数値というのは、光回線と比べると遅いです。
光回線の場合は、100Mbps程度の速さは実測値としても出てくれます。
では、15Mbps程度だと困るのか?というと、通常の事業利用で困ることはおそらくないでしょう。数Mbpsもあれば動画も普通に見れますし、10Mbpsを越えてくれば高画質動画も見ることができます。
4K以上となると、怪しくなってくる部分もありますが、そこまでの動画視聴を考えるのであれば、それはモバイルWi-Fiではなく、固定回線を考えた方がいいでしょう。
DoRACOONはあくまでモバイルWi-Fiであり、外でも自由にWi-Fiに接続して仕事ができるということを目的として使用するものです。
その範囲においては十分な速度、ちょっとした高画質動画程度であれば問題ないと考えておいてください。
4.通信容量について
DoRACOONのようなモバイルWi-Fiで気になるのが通信容量。
スマホでもそうですが、毎月何GBを使用することができるかが大きなポイントになってきます。
DoRACOONは他のモバイルWi-Fiと比べるとかなり特殊な運用であり、
- ・毎日5GBまで高速通信可能
- ・5GB経過後は10GBまで中速通信(1~3Mbps)
- ・10GB経過後は低速通信(128kbps)
このようになっています。
合計でいえば通常の高速通信で月150GB、中速で月300GBまで使えるというものです。
さすがに低速通信はメールがギリギリ送れる程度で実務として不向きです。
1日3GBで制限がかかったり、月100GB程度で制限となって使えなくなってしまうWi-Fiも多く、1日5GBまで高速、その後も10GBまでは使える速度というWi-Fiはあまり見かけません。
1日5GBであれば、モバイルWi-Fiとしての一般的な利用方法で無くなるということはないでしょう。
5GBで使える通信量としては以下のような説明が出ています。
メールやwebで使えなくなるのは現実的にありえませんね。
あるとするとyoutubeを長時間見続けるくらい。ここまで見続ける必要性があるのであれば、それは別の方法を考えた方がいいでしょう。
5.料金について
気になるDoRACOONの料金ですが、月額3,800円(税込4,180円)という価格になっています。
初期の登録事務手数料は3,000円(税込3,300円)です。
プロバイダ料好みということで、毎月の利用金額はこれ以上にかかることはありません。
また最低利用期間・違約金等もありません。
これも重要なことで多くのモバイルWi-Fiは2年、3年と契約期間があり、解約月以外は違約金が発生したりします。
一見安いようで実は複雑なプランになり、よくよく見ると安くないことがお多々あるのです。
DoRACOONについては月3,800円(税込4,180円)のみ、いつでも解約することができるということでこのあたりについては安心できます。
5.1 端末は購入しなければいけません
DoRACOONのデメリットとして出てくるのが専用端末を購入しなければいけないということ。
この端末が19,800円(税込21,780円)かかってしまいます。ちょっと高いですね。
これが新規申し込みの場合、キャンペーンで2ヵ月後に10,000円キャッシュバックされるという仕組みがあります。
実質9,800円であれば、まあ工事負担金や契約解除料・違約金がないと考えると妥当な範囲内になるのではないでしょうか。
端末購入が必須というのはデメリットでもありますが、レンタルと違って契約終了時に返却しなくてもいいというメリットもあります。
法人利用で誰かがどこかに持っていってしまって紛失した等があっても万一のリスクはないというのは大きいかもしれません。
6.DoRACOONの口コミ・評判
DoRACOONを使っている人の口コミ・評判等はどのようになっているのでしょうか?
調べたのですが、SNSで特に話題になっているというのはありませんでした。法人・個人事業主専用ということで広く一般の人が使うモバイルWi-Fiではないということが影響しているのかもしれません。
ちょっとDoRACOON(ドゥラクーン)という名前もわかりにくいですよね。
英語名で検索しても別のものがヒットしてしまったりと、名前は正直こういうときは微妙なところはあります。
他のネット上での情報を調べると、一般の人の口コミ・評判というものではなく、評論家、Wi-Fiマニア、Wi-Fi運営サイト等の評価があるという感じです。実際に利用してコメントをしている人もいますので見てみますと、
・NTTグループの安心感があっていい
・契約期間の縛りが嫌いという人にあっている
・毎月の使用容量が同じくらいで見通しがわかりやすい人がいい
・クラウドSIMの会社はベンチャー企業が多いが、ここはNTTグループでネット回線の安定性がいい
・上手く利用すれば他社よりもトータル費用は安くなるのでは
このような声があがっていました。
7.まとめ
今回はモバイルWi-FiサービスとしてDoRACOON(ドゥラクーン)を紹介しました。
法人・個人事業主専用ということで、特徴的なWi-Fiになりますね。
事業をやっていなければ対象とならないので、なかなか知名度が広がってくるということは難しいのかもしれません。
一方、事業用として考えればNTTグループで通信品質がよく、通信容量も1日5GB高速通信と悪くない容量が使うことができます。
Wi-Fiとしての知名度はまだまだですが、費用はなかなか安く抑えらえることができますし、容量・通信品質を考えると他よりもお得になるとも考えられます。
誰でもが使えるモバイルWi-Fiではないので、絶対におすすめですというわけにはいきませんが、対象の人は検討してみる余地ありのWi-Fiになってくるのではないでしょうか。
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