TEDトークでの英語の勉強をしている最中です。
英語の勉強を再開して、今度こそネイティブと普通に話せる領域、日常生活で困らないレベルを目指そうということで、TED動画を使っての英語が句集に取り組み始めました。
いくつかのTED動画はスクリプトで内容を理解した後であれば問題なく理解できたのですが、この動画は本当に難しいです。
話は注意をそらすテクニックということで面白いのですし、マジックの披露のようなものが行われる動画です。
ですが、この英語。とても早い&聴き取りにくいのです。
全部が聴き取れないわけではなく、聴き取れる部分も多いのですが、それでもわからない部分が多すぎ。
実際に現場に行って、会場でこの英語で説明されたときにどこまでついていけるのか。
一見わかりそうで、聴き取りにくくて英語の難易度の高さを改めて感じています。
教科書のようにきれいに話してくれない
日本人がなかなか英語を話せるようにならない。
この理由の一つとして日本人の英語の勉強環境があると思っています。
教科書的な英語の教材を聴くことは大事なのですが、あまりにもナレーション的な発音の英語のみを聴いていると、日常的な英語の発音が全然聴こえるようになりません。
実際の英語ネイティブの人の発音と、ナレーションとしての発音にはかなりの差があるように感じています。
日本に英会話教師としてきていたり、ある程度のトレーニングを受けて英語教師として発信している人の英語もきれいすぎます。
きれいな英語を話すのは素晴らしいことなのですが、実際に現地で話されている英語と違うというのはそれはそれで問題です。
これがある程度のレベルを超えると、例えば日本語の標準語を完璧に理解している人が関西弁を聴いても日本語として理解できるのと一緒で問題なく理解できるというような話も聞いています。
ただ、それでも英語の一定レベルに達していなければ、ナレーション英語と現地の英語は別の英語であり、そんなに英語をゆっくりと話してくれはしないですし、発音もきれいではありませんし、音もつながっているという英語、これを聴き取ることはできません。
今後、このTEDでの動画でのトレーニングを続けていって変化が起きるかを見ていきたいと思っています。
英語のリスニングを鍛えたいという方へ
英語のリスニングを鍛えたいという場合、TEDのような実際の英語スピーチの動画でトレーニングするというのはいいと思います。私自身も始めたばかりなのでまだ大きなことは言えないですが、一般教材とは異なる身につく部分というのがあります。
他、ここまでのレベルではなくまだ挑戦するのは厳しいという人、別の方法でリスニング力をアップしたいという人は次のような方法はいかがでしょうか?
・30日間英語脳育成プログラム
英語教材ですが、リスニングを鍛えるためのディクテーションまでをゲーム感覚で進めていける教材です。中級編もあり、意外とあなどれないです。
・シャドテン
こちらは本格的なシャドーイングの添削サービスです。なかなか負荷は高そうな感じはありますが、実際にプロの人に添削してもらうことでリスニング力を大きく伸ばすことができると考えらます。
参考記事
⇒シャドテンの評判は?リスニング力向上の効果について
このようなサービスもありますので、何が一番自分にあった学習法が探してみるのもいいのではないでしょうか。