マッシュルームは生食できるキノコってご存知でしたか?
海外では、古くからマッシュルームを生で食べる文化があり、日本でもレストランのサラダなどに、生のマッシュルームスライスが乗っていることがあります。
ただし、マッシュルームは劣化が早く、スライス後にすぐに変色が始まってしまいます。
そのため、生食する際は、ある方法で変色を防ぐ必要があるんです。
今回は、マッシュルームを生で食べる際に、変色を防ぐポイントを紹介いたします。
マッシュルームは生食出来るキノコ
ほとんどのキノコは、食べる前に加熱する必要があります。
これは、生のまま食べるとお腹を壊したり、アレルギーによって皮膚炎を発症したりするためです。
『キノコ全般、加熱必須』と覚えておくのが無難でしょう。
ただし、マッシュルームは別。
昔から生で食べられてきたキノコで、日本でもJAの公式サイトに『新鮮なものは生食でき、サラダなどに便利です』と記載されています。
マッシュルームを生食する際に変色を防ぐ方法
マッシュルームは生食できるキノコですが、カットするとすぐに変色が始まります。
そのため、レモンを使って変色を防ぎます。
手順を見ていきましょう。
- 包丁を軽くレモンで拭き、マッシュルームをスライスする
- 切り口にレモン汁を振り掛ける
- お好みのサラダに載せる
POINT:包丁やマッシュルームの切り口にレモン汁を掛けることで、酸化による変色を防ぐことが出来ます。
【注意】生食するマッシュルームは鮮度の良いものに限る
生食できるマッシュルームは、鮮度が良いものに限ります。
収穫から日が経ってしまったり常温で置かれたものは、雑菌が繁殖している可能性があるため生食は避け、必ず加熱して食べてください。
ずっと冷蔵で保存されていれば、収穫から数えて3日位は大丈夫です。
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まとめ
- ホワイトマッシュルームは生食できる
- 包丁やマッシュルームの切り口にレモン汁を掛けることで酸化による変色を防ぐことが出来る
- 生食する際は鮮度の良いマッシュルームを選ぶ
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