最近、ずっと同じところにいるよ。
方向を見失ってしまったような感覚があるんだ。何も見えてなかったのにね。将来こうしよう、というのはないんだけど、生存戦略として、こういうふうに働き、生活していこうとは何となく決めていてさ。その予定表について文句はないのに気持ちが不安定なんだ。たぶん、共犯者がいないからだね。こんなことばかり考えているのが自分一人しかいなくて、それでも平気なはずなのに落ち着かなくなるんだよ。
一般的な価値観のレールから外れて生きているからなんだけどね。自分で選んだのに、その責任に押し潰されるというか、誰からのお墨付きももらえていないし、前例もない。そんなことを考えても変えられないし、起こるか分からないことばかり想像してグルグル廻ってる感じかな。
その原因の一つに、手伝って、と言えないから、というのがあるんだ。自分でも気付いてる。
社会に対してそれ程、貢献していないことは収めている税金の額を見れば直ぐに分かるよ。賢くない僕でも分かる。この納税額では警察官を一、二ヶ月しか雇えない。それなのに生活に困ったら社会に助けてもらうしかないんだよ。稼ぎがないからね。
それを、自己責任、という言葉で全てを片付けても良いけどさ、それは厳しすぎるじゃん。だから僕は、手伝って、と言われたら手を貸してあげるんだ。
そうすることは簡単なのに、その逆は難しいんだよ。そういう生き方をしてこなかったからさ。手伝って、と言えないんだ。
だから時々、訳も分からず、抱え込んで、三島が太宰を罵倒したように、頑張らないヤツに当たっちゃうんだよ。若い頃とかね。
時々、あの頃を思い返して恥ずかしくなり、申し訳なさもあって、イスに座っていられなくなって逃げ出すんだ。
前にも書いたけど、もっとポップで明るい話を書きたいんだけどさ。出てくるのはこんな話題ばかりで、だけどウソを書いてまで投稿するのも無意味に思えるしね。
他者の喜びが自分の幸せに変われば一番、良いのだけど。僕は僕であるだけでイッパイいっぱいなんだ。こんな感じで、第七回、尾﨑生存戦略会議がしばらく続くかな。虫歯になって歯が痛いからテンションが上がらないからなのかもね。
友人と山に登った話と、久しぶりに小説の続きを書き始めた話の下書きが終わったから、近い内に投稿できるように頑張るよ。
それじゃあ、またね。
バイバイ。