
結論:Linkで発信したはずなのに通話料が載っているとき、考えられる原因は大きく2つです。「実は標準の電話アプリ経由で発信されていた」か、「Linkを使っても無料にならない番号だった」か。明細の相手先番号と発信日時を見れば、15分ほどで切り分けられますよ。
「Rakuten Linkで電話しているはずなのに、明細に通話料が載っている」。楽天最強プランの利用者から、よく出てくる疑問です。あなたは先月の請求明細、通話料の欄まで目を通しましたか? この記事は、Linkを使っているつもりなのに通話料を請求された人に向けて、my 楽天モバイルの明細から原因を特定する手順と、翌月に同じ請求を出さないための見直しポイントをまとめたものです。所要時間は15分ほど、準備するものは3点だけです。個別に質問できる窓口を記事の最後に載せています。
通話料がかかるかどうかは「発信の経路」で決まる
楽天最強プランの通話料は、「どのアプリ経由で発信したか」で決まります。公式サイトの料金ページによると、Rakuten Linkアプリを使った国内通話は0円、Linkを使わずOS標準の電話アプリから発信した場合は30秒ごとに22円(税込)です。つまり明細に通話料が載っているなら、その通話は「Linkを経由していなかった」か「Linkを経由しても無料にならない番号だった」のどちらかに当たる、というのが基本の考え方です。
後者の代表が、0570から始まるナビダイヤルなどの他社接続サービスと、消費者ホットラインの188です。公式の案内では、これらはLinkから発信しても無料通話の対象外とされています。日本から海外の番号へかける国際通話もLink経由で有料で、定額にしたい場合は月額980円(税込)の「国際通話かけ放題」オプションが別に用意されています。
金額の感覚もつかんでおきましょう。標準の電話アプリで10分話すと30秒×20回分で440円、それが月に5回あれば2,200円です。明細に数百円の通話料が載るのは、1〜2分の短い通話が数本混ざるだけでも起こりうる、ということなんです。なお、ここで挙げた料金は執筆時点で公式サイトに掲載されている内容です。改定されることがあるので、最新の条件は公式ページで確認してください。

ここがポイントです。「Linkを開いて電話した」という記憶と、実際にどの経路で発信されたかは、意外とズレます。iPhoneでは、Linkでの通話が標準の「電話」アプリの履歴にも表示されることがあり、そこからかけ直すと標準回線での発信になってしまうんです。
明細から原因を特定する確認手順(約15分・準備物3点)
- 準備物は3点です。my 楽天モバイルにログインできる楽天ID、通話に使ったスマホ本体、そして「いつ・どこへ電話したか」を思い出すためのカレンダーや手帳を手元に置きます
- my 楽天モバイル(アプリまたはWeb)にログインし、「利用明細」から対象の月を開いて通話料の金額を確認します。請求は利用した月の翌月に届くので、画面の月表示が利用月か請求月かを先に確かめておくと混乱しません
- 通話料の内訳(通話明細)を開き、発信日時・相手先番号・通話時間を書き出します。メニュー名はアプリの更新で変わることがあるので、見つからない場合は公式ヘルプで「通話明細」と検索すると早いです
- 金額と通話時間を照合します。標準の通話料は30秒22円なので、44円なら1分以内、440円なら10分前後の通話が1本あったという目安になります
- 相手先番号の頭の数字を見ます。0570・188・海外の番号なら「Linkでも有料になる番号」、090・080・070の携帯番号や03・06などの固定電話なら「標準回線で発信された」可能性が高い、と切り分けます
- 通常の番号だった場合は、同じ日時の発信がRakuten Linkアプリの通話履歴に残っているかを確認します。Link側に記録がなく明細だけに載っていれば標準回線での発信です。Link側にも記録があるのに請求されている場合は、日時と番号を控えて楽天モバイルのチャット窓口に問い合わせます
「番号」と「発信の入り口」で見る、有料になりやすいパターン
- 【番号】0570から始まるナビダイヤルなどの他社接続サービスと188は、公式の案内でLinkからでも無料通話の対象外です。企業のサポート窓口によく使われる番号なので、問い合わせの電話が続いた月は明細を見ておきましょう
- 【番号】#7119のような「#」から始まる番号は、Linkではなく標準の電話アプリで発信される扱いになりやすく、通話料がかかる前提で考えておくのが安全です
- 【番号】日本から海外の番号への発信は、Linkを使っても有料です。毎月のようにかけるなら、月額980円の国際通話かけ放題オプションと比べてみてください
- 【入り口】iPhoneの標準「電話」アプリの履歴や、「連絡先」アプリの電話ボタンからかけ直すと、標準回線での発信になります
- 【入り口】Siriに「◯◯に電話して」とだけ頼んだ場合や、CarPlay・カーナビのハンズフリー機能から発信した場合は、標準の電話機能での発信になることがあります
- 【入り口】iPhoneでWebサイトや地図アプリに表示された電話番号をタップし、確認画面からそのまま発信すると、標準回線を使った発信になりやすいです
- 【Android】標準の電話アプリからの発信をLink経由にする仕組みがある機種でも、Linkがログアウト状態だったり、省電力設定でアプリが止まっていたりすると、標準回線で発信されることがあります

明細を見るときは「どの番号にかけたか」と「どの画面から発信したか」、この2つの軸で考えると整理しやすいです。ちなみに原因が入り口側だった場合、iPhoneなら電話はLinkアプリの連絡先から開くと決めておくだけでも、うっかり発信はぐっと減らせます。
ここに注意⚠️
- Linkで発信していても、0570・188・国際通話は無料になりません。「Linkを使ったのに」という理由だけでは請求は変わらないので、まず番号の種類を確認しましょう
- 「15分(標準通話)かけ放題」オプション(月額1,100円)に入っていても、1回の通話が15分を超えた分には30秒22円がかかります。長電話があった月は、超過分が載っていないか見てください
- 通話料とは別の項目として、標準のSMSアプリから送ったSMSの料金(全角70文字ごとに3.3円)が載っていることがあります。項目名を読み違えないようにしましょう
- 問い合わせる前に、発信日時・相手先番号・金額をメモし、Linkアプリの通話履歴の画面も保存しておくと、やりとりが短く済みます
- 明細への反映や請求の確定にはタイムラグがあります。月の途中で見た金額は、途中経過の数字として扱ってください

まとめると、「Linkでも有料になる番号」と「気づかないうちに標準回線を使ってしまう入り口」の2つを知っておけば、翌月からの明細はぐっと読みやすくなります。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
💡 3つの申込ルート、どれが一番お得か
ここまで通話料の話をしてきましたが、これから楽天モバイルを申し込む人や、2回線目を考えている人が気にしておきたいのが「どのルートで申し込むか」です。楽天モバイルの申込ルートには、従業員紹介、三木谷キャンペーン、通常の紹介キャンペーンの3つがあり、還元額と適用条件がそれぞれ違います。すでに1回線を持っている人の2回線目や、一度解約してからの再契約だと、答えが変わる場合もあります。自分に合うのはどれかは条件を並べてみないと判断しにくいところなので、3つのルートの違いを下記の解説記事に詳しくまとめています。

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次回もトラブル対応シリーズとして、請求明細まわりで迷いやすいポイントを取り上げる予定です。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
