
結論:迷惑電話対策は、まず0円でできる範囲を全部やってからです。iPhoneもAndroidも、着信拒否と「知らない番号を鳴らさない」設定は標準機能で足ります。月額オプションを申し込むのは、そのあとで十分ですよ。
知らない番号からの着信、直近1か月で何件ありましたか。0800から始まる番号や、+から始まる国際電話が続くと、仕事中でも手が止まりますよね。この記事は、楽天モバイルでも他社でも共通して使える「迷惑電話を止める手順」を、無料でできる範囲と有料オプションの線引きに分けて整理したものです。設定そのものは、iPhoneで約2分、Androidで約3分。全部やっても5分ほどで終わります。なお、設定でつまずいたときや申込前の疑問を個別に質問できる窓口を、記事の最後に載せています。
迷惑電話は「3つの層」で止める
迷惑電話をブロックする手段は、大きく3つの層に分かれます。1つめが端末(OS)の層。iPhoneなら設定アプリ、AndroidならGoogleの電話アプリの中に、着信拒否と迷惑電話フィルタが最初から入っています。ここは追加料金0円です。2つめが通信事業者の層で、ドコモ・au・ソフトバンクが出している迷惑電話系のオプションがこれにあたります。無料のものと月額110円〜330円のものが混在しています。3つめが第三者アプリの層。番号のデータベースを持っていて「この番号は勧誘の報告が多い」と教えてくれるタイプですね。まめ研究員の見立てでは、1→2→3の順に手をつけるのが無駄がないです。1の層だけで止められる着信が少なくないためで、順番を逆にすると、お金を払ったのに体感が変わらないという結果になりがちです。

よくあるつまずきが、この順番の入れ替わりなんです。オプションを申し込む前に、端末の設定画面を1回開いてみてください。もう機能が入っているのに気づかないまま、というケースはよく聞きます。
0円でできる設定手順(所要時間5分)
- 準備するものは3点。スマホ本体、画面ロックのパスコード、拒否したい番号が残っている着信履歴です。番号をメモしておくと迷いません。
- 【iPhone・約2分】設定アプリ →「電話」(iOS 18以降は「アプリ」の中に入っています)→「不明な発信者を消音」をオン。連絡先・発信履歴・メール内に残っていない番号は着信音が鳴らず、留守番電話に回ります。
- 【iPhone】個別に止めたい番号は、電話アプリの「履歴」→ 番号の右にある ⓘ → 一番下の「この発信者を着信拒否」。登録した番号の確認と解除は、設定 →「電話」→「着信拒否した連絡先」からできます。
- 【Android・約3分】Googleの電話アプリを開き、右上のメニュー →「設定」→「ブロック中の電話番号」で番号を追加。同じ設定画面にある「迷惑電話」で発信者番号と迷惑電話の判定をオンにすると、スパムの疑いがある着信に警告が出ます。
- 【Android】履歴から止める場合は、電話アプリの「履歴」で該当の番号を長押し →「ブロックして迷惑電話として報告」。報告した内容は判定の精度に反映される仕組みです。
- 【共通】同じ相手からSMSも届いているなら、メッセージアプリ側でも同じ番号をブロックしておく。電話とSMSでブロックリストが別管理になっている端末があります。
- 【楽天モバイル】Rakuten Link で通話した相手は、アプリ内のトーク一覧からブロックできます。標準の電話アプリ側のブロックとは別枠なので、両方に登録しておくと取りこぼしが減ります。
無料でどこまで止まるか、有料はどこから
- ドコモ「迷惑電話ストップサービス」…月額0円。かかってきた番号を登録して拒否するタイプで、登録できる件数には上限があります。
- au「迷惑電話撃退サービス」…月額110円(税込)。登録した番号に対して、おつなぎできない旨のガイダンスを流す方式です。
- ソフトバンク「ナンバーブロック」…月額110円(税込)。番号データベースで自動判定する「迷惑電話ブロック」は月額330円(税込)と、別サービスになっています。
- 楽天モバイル…着信拒否まわりは端末の標準機能と Rakuten Link のブロックで組むのが基本線です。0円で組める代わりに、データベースによる自動判定は Google や Apple 側の機能に任せる形になります。
- +から始まる国際電話が続く場合…海外との通話を使わない世帯なら、「国際電話不取扱受付センター」で国際電話の利用休止を無料で申し込む手があります。受付番号は変わることがあるので、申し込み前に公式サイトで確認してください。

ちなみに、ここに挙げた月額は2026年8月時点で各社の公式サイトに出ている税込金額です。金額も条件も改定されることがあるので、申し込む直前にもう一度公式ページを見てくださいね。
ここに注意⚠️
- 「不明な発信者を消音」をオンにすると、宅配業者・病院・学校からの折り返しも鳴らなくなります。着信履歴と留守番電話には残るので、1日1回は履歴を確認する習慣とセットで使ってください。
- 番号を1件ずつブロックする方式は、相手が番号を変えた時点で効果が切れます。ブロック件数が増えてきたら、個別登録より「知らない番号はまとめて鳴らさない」方向に切り替えた方が手間が減ります。
- 第三者製の迷惑電話アプリを入れる前に、連絡先の送信範囲とプライバシーポリシーを確認してください。端末の連絡先を丸ごとサーバーに送る設計のものもあります。
- 詐欺が疑われる電話は、ブロックして終わりにせず記録を残しておく。消費者ホットラインは188、警察相談専用電話は#9110です。金銭やコード番号を要求されたら、その場で折り返さないでください。
- キャリアの有料オプションは、申し込んだ月から課金が始まるものがあります。月110円なら年1,320円、月330円なら年3,960円。使わなくなったら解約まで済ませておきたいところです。

迷惑電話は0件にはならないので、「鳴らさない」「出ない」「記録する」の3点を回すのが現実的なところです。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
💡 3つの申込ルート、どれが一番お得か
迷惑電話の設定を整えていると、そのまま回線そのものを見直したくなる方もいると思います。ここで意外と知られていないのが、楽天モバイルの申込ルートが1つではないという点です。従業員紹介、三木谷キャンペーン、通常の紹介キャンペーンと入口が分かれていて、還元額も適用条件も同じではありません。さらに、2回線目の追加なのか、過去に契約したことがある再契約なのかで、条件の当てはまり方が変わる場合があります。どのルートが自分に当てはまるのかは、条件を並べて見比べるのが一番早いので、比較を1本の記事にまとめてあります。下のリンクから確認してみてください。

申込前の個別の疑問や、設定手順で詰まった箇所については、プロフィールに記載しているLINEでも受け付けています。
📚 動画でも解説しています
設定画面の位置は、文章より実際の画面を見た方が早い部分もあります。関連する解説はこちらでも発信しています。
https://www.youtube.com/@RakuMobaResearch
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次回は「留守番電話と着信転送を使い分けて、出られない時間をどう処理するか」を書く予定です。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると、次に書く記事の優先度に反映できます。
