
結論から言うと、楽天モバイルの名義変更は「改姓・改名」「譲渡」「承継」の3種類に分かれていて、どれに当たるかで必要書類も手数料も変わります。まずは自分のケースがどれかを特定するところから始めましょう。
家族で使っているスマホ、契約者は誰の名前になっていますか?「子どもが使っている回線が親名義のまま」「結婚して姓が変わった」「亡くなった家族の回線を引き継ぎたい」——名義まわりの手続きは、いざ必要になったときに初めて調べる人がほとんどで、事前に全体像を知っている人は少ないんです。この記事では、楽天モバイルの名義変更・譲渡について、3種類の手続きの違い、my 楽天モバイルで進める流れ、ケース別の必要書類、そしてつまずきやすい注意点を順番に整理します。読み終わる頃には、自分が何を準備すればいいか判断できる状態になるはずです。個別に質問できる窓口を記事の最後に載せています。
名義変更は3種類。まず自分のケースを特定する
ひとくちに「名義変更」と言っても、中身は3つに分かれます。1つ目は改姓・改名。結婚や離婚などで契約者本人の氏名が変わった場合の手続きで、契約者は同一人物のままです。2つ目は譲渡。契約そのものを別の人へ引き渡す手続きで、「親名義の回線を、社会人になった子ども自身の名義に移す」のが代表例です。3つ目は承継。契約者が亡くなったときに、ご家族などが契約を引き継ぐ手続きです。
費用はここで差が出ます。楽天モバイル公式サイトの案内(2026年7月時点)では、譲渡には事務手数料3,300円(税込)がかかる一方、改姓・改名と承継は手数料無料とされています。金額や条件は改定されることがあるので、手続き直前に公式サイトの最新表記を確認してください。
もう1つ大事なのは、3種類とも電話番号はそのまま変わらないことです。「番号を変えずに契約者だけを変える」のが名義変更で、番号ごと他社へ移るMNP転出とは別の手続きです。ここを混同すると入口から間違えてしまうので、最初に切り分けておきましょう。

相談の型として多いのは、やはり「親名義のまま子どもが使い続けている」パターンです。ちなみに、支払いだけ分けたいなら譲渡までしなくても済む場合があります。記事の最後で紹介している「契約者と支払者を分ける設定の可否」も合わせて読んでみてくださいね。
譲渡の手続きの流れ(my 楽天モバイルで進める6ステップ)
- 譲渡元(今の契約者)がmy 楽天モバイルにログインし、契約情報のメニューから譲渡の申請に進む
- 案内に沿って、譲渡先(新しい契約者)の氏名やメールアドレスなどの必要事項を入力する
- 譲渡先に届いた案内メールから申込手続きへ進む(譲渡先本人の楽天IDが必要)
- 譲渡先が本人確認を行う(スマホのカメラで書類と顔を撮影する方式、または書類画像のアップロード)
- 譲渡先がクレジットカードや口座振替などの支払い方法を登録する
- 確認完了の通知が届いたら手続き終了。以降の請求は譲渡先に切り替わる
ケース別の必要書類と準備物
- 【譲渡】準備物は3点セット——譲渡先の本人確認書類1点(運転免許証・マイナンバーカードなど)、譲渡先本人の楽天ID、新しい支払い情報(クレジットカードまたは口座振替)
- 【改姓・改名】新しい氏名が確認できる本人確認書類。免許証などの記載変更がまだの場合は、変更の事実がわかる書類(戸籍謄本など)を求められることがあります
- 【承継】亡くなった契約者の死亡の事実と、引き継ぐ方との続柄が確認できる書類(戸籍謄本・除籍謄本など)、それに引き継ぐ方本人の本人確認書類
- 【共通】書類の氏名・住所・生年月日が現在の登録情報と一致していること。有効な書類の最新リストは公式サイトの本人確認書類のページで確認できます

入力そのものは10〜15分もあれば終わる作業なんですが、確認で差し戻されると数日単位のロスになります。引っ越し後に住所変更していない免許証はつまずきの定番なので、手続き前に書類の記載を一度見直しておくと安心ですよ。
ここに注意⚠️
- 端末代金の分割払いは名義変更では移りません。端末代は楽天カードなどカード会社側の契約なので、譲渡後も支払いは元の契約者に残ります。事前に精算するか、家族間で支払いの取り決めをしておきましょう
- 楽天ポイントやSPUの対象判定は楽天IDに紐づきます。譲渡後は譲渡先のIDで実績が付くため、ポイント支払いの設定なども組み直しが必要です
- Rakuten Linkの通話履歴やメッセージは、新しい契約者のアカウントには引き継がれません。残したい記録は手続き前に保存を
- 譲渡の手続き中は、MNP転出など他の手続きと並行できない場合があります。乗り換えの予定があるなら順番を先に決めてください
- 未成年を新しい契約者にする場合は、同意書など別途条件があります。該当する方は公式サイトの最新条件を確認してから進めましょう

注意点の多くは「回線契約は移っても、端末代・ポイント・アプリのデータはそれぞれ別の紐づきで動いている」ことから来ています。逆に言えば、この3つを事前に整理しておけば大きな失敗はまず避けられます。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
💡 3つの申込ルート、どれが一番お得か
名義変更ではなく「家族の分を新しく契約し直す」選択肢を検討している方も多いと思います。その場合、どの申込ルートを使うかで受け取れる特典が変わります。楽天モバイルの申込には大きく「従業員紹介」「三木谷キャンペーン」「通常の紹介キャンペーン」の3つのルートがあり、それぞれ還元額と適用条件が違うんです。しかも、初めての契約か、2回線目や再契約かによって、有利なルートが入れ替わることがあります。どれが自分の条件に合うかは、下記の解説記事に条件ごとの比較でまとめてあるので、申込前に一度確認してみてください。

また、申込前の個別の疑問は、プロフィール記載のLINEでも受け付けています。名義変更と新規契約のどちらが向いているか迷ったら、状況を添えて相談してみてください。
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次回は、機種変更のときにつまずきやすいeSIMの再発行手順を整理する予定です。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
