開脚できたら凄いは本当か?
なし子もね、一昔前は開脚がしたくてたまらなかったのよ。そう、あの床にベターってつくやつね。 頑張ったわよ。
ある程度までは自然と脚も広がるし、前屈だってできたわ。ただ問題は、その先なの。
とりあえず筋肉はぎゅーぎゅー、気がつけば息は完全に止まってる。頑張れば頑張るほど前に進まず、押し戻される感じ。
もちろん終わったあとは、何とも言えない後遺症を数日間引きずるハメになる。
たぶんこれ、みんなが通る道。で、最終的には諦める(笑)。当時のなし子は、開脚=柔軟性ばかりに目が向いてたのね。
あの頃の開脚って、自分の身体の生地が、引っ張られて引きちぎられそうになってる状態だったのよ。
……はい、ここからが本題よ! なし子の実験ラボ!研究発表するから、よくお聞き!
生地が引っ張られてちぎれそうになる前に、自分から生地を押しにいけばいいのよ。
もっと分かりやすく説明するわね。
例えば、脚を広げる時って「無理やり広げられてる」イメージがない?それ、外くるぶしで後ろを猛烈に押しながら広げればいいのよ。太ももの裏だってそうでしょ?「あ、切れた!」みたいな感覚が連続して襲ってくるじゃない。あれも、踵(かかと)で思いっきり壁を壊すくらい押しにいくの。猛烈にね。
待つのじゃなくて、先に自分から押しにいくのよ!
前屈だって「指先が床に届いた~」なんて甘チョロいもんじゃないわ。「冷蔵庫の下の隙間に落ちたペットボトルの蓋が、届きそうで届かない!もっと押せーーーっ!」 みたいな感じよ。で、結局なにっておもうでしょ。開脚した後に最高の褒美が待ってるの。
それはね、関節がスルスル動いて身体が驚くほど軽くなること。これよ、これ。体全体に「弓が張った状態」。それこそが、本物のボディデザインよ。形だけペターって床にくっつけて、ぐにゃぐにゃに緩んだだけの身体なんて何の役にも立たないわ。
自分の意志で押しにいって、張るべきところに弓を引く。そうすれば、終わったあとに待ってるのは スルスル軽やかな無敵の身体よ。毎日がアップデートまた実験が進んだら報告するわよ。
摩擦なし子が実際に押しまくって辿り着いた開脚それ、気になるって人は「押し開脚」と送ってね。

