れいわ新選組の代表選挙は山本代表の続投が決まった。
れいわ新選組・高井崇志幹事長「山本太郎候補の当選が決定いたしました」2019年の結党以来初めてとなるれいわ新選組の代表選には、山本代表のほか、櫛渕万里衆院議員と大石晃子衆院議員の共同候補、作家で評論家の古谷経衡氏らの3陣営4人の候補が立候補しましたが、投開票の結果、山本代表が最多の票を獲得し、続投が決まった。」
先日の日曜PRIMEで立憲の綿投げさんが秘密会議でもいいので、防衛についての情報を共有してほしいと小野寺さんが言ってたが、小野寺さんは野党と秘密会議したくてもできないって言ってたな。「自衛隊を完全否定している党とは難しい・・」とのこと。このれいわや共産、社民が連立している状態では国防の話ができないってことなんだろうなぁ、と。私もそう思う。本当は、まともに議論できる野党がいなくてはならないんだろうけど、アンチテーゼに凝り固まったこうした野党のために、今の岸田内閣のように強引にでも推し進めなくてはならなくなってしまっているように思う。岸田内閣の支持率25%。でも、その支持率より低い野党の体たらく。
れいわの選挙演説を何度か新宿と池袋で生で聴いた事がありますが、今直ぐに出来る問題をお話しされて無い印象でした、特に消費税に関しては国民は下がったりすれば嬉しいとは思うが、税金が足らずに国債を発行しても借金を返済出来ない現在の政府運営で消費税が下がったらり廃止されたら、何処から財源を引っ張て来るのか？明確に答えてなかった。高所得者、贅沢品、輸入品に更なる課税をするでは、解決出来ない金額まで、日本の借金は膨れ上がってる。
清濁合わせ持つ政治家で無ければ、理想論だけの役立たずになると、民主党が政権交代した時に思い知った。与党に毎回投票してはいないが、選挙演説意外で自民や公明意外で政府運営が出来のだと言う道筋を常に発信して国民から支持を得る必要がある。得に霞が関の官僚からの支持は絶対条件だろうしね。
共産党始め、れいわ新選組や社民の革新系政党。彼らが日本の政権を担う事はこの先も永遠に無い。自衛隊や日米安保を完全否定して居ますから、彼らが政権を担えば正に革命的変化となる。それでは日本国家が成り立たないと、国民全体が承知しているからです。共産党本音は天皇や皇室も否定。それで良く護憲を言えるモノだが。だから非現実政策を主張可能。実現可能性も無いし責任を取る事も無い。
要は政府批判をする事が目的化している。その顕著な例が安全保障政策、中ロ北の軍拡や核増強には一切無関心。日本の国防増強は「軍国化」と批判するが、中ロ北を「軍国主義国家」とは決して言わない。対外軍事脅威を感じないのだから、国防強化はムダな政策かつ不要国費投入と感じる。（尖閣領有主張、領空領海侵入、弾道ミサイルEEZ着弾、核先制使用発言でも無反応）
まあ独自路線で頑張って。大局に影響無し。
今の日本政治は野党に力がないことが与党を楽にしているだけ。無党派層が一番多いのも、応援したい党がない政治に期待していない有権者が多いためじゃないですか？小さな党が多すぎるのもどうかと思う。政治を変えるには政治家が変わらなきゃ変わらないが期待しても無駄なのかな？
国会軽視を続ける与党、馬鹿にされているのは野党に力がないからと認識してもらいたい。日本の野党は理想を追い求めすぎる。理想を純化して純化してピカピカにしたがる。だから現実の対応と乖離してしまう。そのいい例が村山政権だった。それまでの社会党は理想を追い求めて自衛隊は軍隊であるとして認めていなかったのに、いざ連立政権で首相の座が得られるとなったら、それまでの理想を捨ててしまった。捨ててしまったのは現実に合わなかったからだ。常任理事国で核を持つロシアが核を捨てたタダの国を侵略している現実を目の当たりにしているというのに、念仏のように護憲を唱えている政党は仮に政権を得たら国の守りをどうするというのだろう？そんな政党には危なくて日本の舵取りを任せられるワケないではないか！現実を見るべき。
れいわのイメージは現実と乖離した理想をなんとかして現実に近付けようとしている感じ。ロジックは間違えてはいないと思うけれど、現実的ではないというのが現在の立ち位置だと思う。個人的には実現があまりにも難しいゴールを現時点から掲げるのは無理があると思うと判断している。1＋1＝2でしょ！だからこうしないとダメなんです！！みたいな感じ。世界が単純であれば問題ないんだろうけど、日本だけでも1億人の思惑が折り重なりあるわけで、そんな算数で現実が動くわけがない。リアリティの無い理論を達成させるなら現実を軌道に乗せてから語らないとダメなのかなと最近は考えている。
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