筋肉痛が来ない日は「今日は効いてない」と思って、わざと追い込んでいた時期がある。
翌日に痛みが残ると安心して、浅いと「軽すぎたかな」と重量を盛る。
筋肉は「壊して、直して、大きくなる」もの——そう信じていたから、痛みは成長のレシートみたいなものだった。
でも、減量中(体重82kg)で下半身の記録が連続更新しているのに、翌日そんなに筋肉痛が来ない。「壊して直す」が正しいなら説明がつかない。痛くないのに伸びている。
この記事は、こういう人のために書いている。
- 筋肉痛を「効いた証拠」として今も指標にしている人
- 追い込んでいるのに伸びが鈍い、と感じている人
- 「結局、筋肉を大きくする本当のスイッチは何なのか」を一度きちんと整理したい人
この記事に書くのは、
(1)筋肥大の主役が「筋損傷」ではないと分かる分子レベルの根拠(研究3本)
(2)その根拠を自分の実データ(自作アプリの重量推移)でどう確かめたか
(3)明日から採点基準を「痛み」から「漸進」に切り替える具体的な手順
の3つです。
ここから先は、痛みではなく"張力"を積むための実践に踏み込みます。
