こんにちは、さやかです✨
今日は、恋愛で「彼がいないと生きていけない」と感じてしまうあなたに、どうしても伝えたいことがあって、この記事を書きました。
「恋愛依存」という言葉、最近よく聞きますよね。 でも、それが自分のことだと認めるのは、なかなか勇気がいるもの。
「私、彼に依存してる?」 「これって普通の恋愛じゃないの?」
そんな風に自分を疑って、苦しんでいませんか?
今日は、恋愛心理学の視点から、恋愛依存の本当の原因と、そこから抜け出すための具体的な方法をお伝えしますね💕
「彼がいないと、私は一体何なの?」
夜中に一人でいる時、こんな風に考えたことはありませんか?
彼からの連絡が半日来ないだけで、 頭の中は彼のことでいっぱいになって、 他のことが手につかなくなって、
友達との約束も、仕事も、趣味も、 全部が「彼ありき」で成り立っている。
気づいたら、彼中心の生活になっていて、 「彼がいない私」って一体何者なんだろう...

(気づけば、あなたの世界は「彼」を中心に回っていませんか?)
そんな風に、自分が見えなくなってしまうこと、ありませんか?
あなたも、こんな「彼がいないと不安」症状に心当たりはありませんか?
- ✓ 彼からの連絡が来ないと、そわそわして他のことが手につかない
- ✓ 一人の時間が怖くて、常に彼のことを考えていないと不安
- ✓ 彼の機嫌が悪いと、自分のせいだと思って必死に機嫌を直そうとする
- ✓ 友達より彼を優先してしまい、友人関係が希薄になってきた
- ✓ 彼に嫌われることが怖くて、自分の意見を言えない
- ✓ 彼がいないと「私の存在価値って何?」と空虚感に襲われる
- ✓ 別れ話になると、パニック状態になって何でもしてしまう
どうですか? 「これ、まさに私...」と思った項目はありましたか?
実は、これらの症状には、すべて共通した心理的な背景があるんです。
そして、その仕組みを理解することで、恋愛依存から抜け出すことができるようになります。
心理カウンセラー時代に出会った、ある女性の話
私が心理カウンセラーとして働いていた時、恋愛依存で苦しむ多くの女性と出会いました。
特に忘れられないのが、Aさん(当時26歳)のケースです。
彼女は初回のカウンセリングで、涙を流しながらこう話してくれました。
「先生、私、彼なしでは本当に何もできないんです...」
Aさんは大学時代からの彼氏と4年間付き合っていて、最初はとても幸せそうでした。 でも、だんだん彼が彼女の生活の「すべて」になっていったそうです。
朝起きて最初にすることは彼からのLINEをチェック、 仕事中も彼のことばかり考えて、 友達からの誘いも「彼と会えなくなるから」と断るように。
彼が飲み会に行くと言えば、「女の子いるのかな」と不安で眠れない。 彼が疲れて素っ気なくすると、「嫌われたかも」と一日中落ち込む。
そして、一番辛かったのが、彼に言われたこの言葉でした。
「最近重いよ。俺がいないと何もできないじゃん。自分の人生生きてる?」
その瞬間、Aさんは雷に打たれたような衝撃を受けたそうです。

(彼の言動ひとつで、あなたという人形の糸が操られていませんか?)
「私、彼なしでは本当に何もできない人になってた...」
Aさんは泣きながら続けました。
「仕事も、友達も、趣味も、全部『彼ありき』で決めてきました。
彼がいない私って、一体何者なんでしょう...?」
このAさんの言葉を聞いた時、私は恋愛依存の深刻さを改めて実感しました。
愛することは素晴らしいことなのに、それが依存になると、こんなにも自分を見失ってしまう。
でも、Aさんはその後6ヶ月のカウンセリングを通して、見事に依存から抜け出すことができました。
その変化のプロセスには、明確なステップがあったんです。
なぜ「彼がいないと不安」になってしまうのか
恋愛依存の根本原因、それは「見捨てられ不安」です。
心理学的に言うと、幼少期の愛着体験が大きく影響しています。
子どもの頃に
- 親から十分な愛情を受けられなかった
- 条件付きでしか愛してもらえなかった
- 親の機嫌を常に気にしなければならなかった
- 感情的に不安定な環境で育った
そんな体験があると、大人になってからも
「愛されるためには努力し続けなければならない」
と無意識に思い込んでしまいます。
だから恋愛でも
- 相手に嫌われないように自分を犠牲にする
- 相手の気持ちを常に確認したくなる
- 一人でいることに強い不安を感じる
- 相手がいないと自分の価値を感じられない
これが恋愛依存の正体です。

あなたの恋愛依存の行動は、心の奥深くにある「見捨てられたくない」という不安の根から生えているのかもしれません。
でも、ここで大切なのは、これは「あなたの愛情が深いから」起きていることだということ。
愛することができるからこそ、依存してしまう。だからこそ、その愛情を健康的な方向に向けることができれば、素晴らしいパートナーシップを築けるようになるんです。
本気で依存から抜け出したいあなたへ
ここまで読んでくださって、ありがとう。
「これ、まさに私のこと...」と思いながら読んでくれたあなたに、絶対に知ってほしいことがあります。
この続きには、
見捨てられ不安の根っこにある「インナーチャイルド」との向き合い方彼がいなくても安心していられる「自分軸」の作り方依存から自立へ変わるための段階的な実践プログラム
を心を込めて詳しく書きました。
読み終えた時、きっとあなたは恋愛依存のメカニズムを完全に理解できていて、
「私にも自立した恋愛ができる」
という確信を持てるようになっているはず。
そして何より、「一人でいることの心地よさ」を感じられるようになっていると思います。
本気で変わりたいと思っている人だけ読んでください。