# 集計結果を「次の対応を相談できる報告」に変える3段階

# 集計結果を「次の対応を相談できる報告」に変える3段階

集客研究室|50代からのセカンドキャリア

集客研究室|50代からのセカンドキャリア

毎月Excelで集計して、表を作って、報告する。

でも報告したあとに、

「前年と比べると?」

「どの商品が増えている?」

「このまま続いたらどうなる?」

と聞かれ、またExcelを開いていませんか?

集計のゴールを「数字をまとめる」から「次の対応を相談できる」に変えると、自動化すべき仕事も見えてきます。

今回は、その考え方を3段階で紹介します。

Excelで集計表を作って、上司や担当者に提出する。

ところが、こんなことはないでしょうか。

「それで、どの商品が増えているの?」

「前年と比べるとどうなの?」

「このまま続いたらどうなる?」

「次はどうしたらいいと思う?」

数字は間違っていない。

表もきれいにできている。

それでも、質問されるたびにExcelを開き直し、数字を探して、もう一度計算する。

実は、ここに**集計業務を見直すヒント**があります。

「集計すること」をゴールにしない

たとえば、毎月の出荷データを集計しているとします。

これまでの仕事が、

**Excelを開く → データを集計する → 表を作る → 報告する**

で終わっていたなら、少しだけゴールを変えてみます。

目指すのは、

**「集計結果を見せる報告」から「次の対応を相談できる報告」へ変えること。**

そのために、私は次の3段階で考えます。 

1.事実をそろえる

最初にやるのは、判断ではなく事実の整理です。

たとえば、

- 月別の出荷数

- 商品別の出荷数

- 合計

- 前年の実績

などを集計します。

ここで大切なのは、**あとから数字の根拠を確認できるようにしておくこと**です。

AIや自動化を使う場合でも、元データと計算結果を人が確認できる形にしておきます。

2.「何が違うのか」を確かめる

次に、数字を並べるだけではなく比較します。

たとえば、

「前年より出荷数が増えた商品はどれか」

「逆に減っている商品はどれか」

「特に変化の大きかった月はいつか」

という見方です。

ここまでできると、

**単なる集計表が「変化に気づくための資料」に変わります。**

3.次の対応を考える材料を示す

さらに一歩進めます。

たとえば、

「この商品が今後も10%増えたら?」

「繁忙月だけ作業量が増えたら?」

「条件を変えた場合、結果はどう変わる?」

といった試算です。

重要なのは、AIに「答えを決めてもらう」ことではありません。

**条件を変えた場合の数字を確認し、人が次の対応を相談できる材料を作ること**です。

すると報告も、

「今月は○○個でした」

だけではなく、

**「前年より○%増えています。この状態が続いた場合は○○になります。次月の対応をどうするか相談したいです」**

という形に変えられます。

自動化するなら「作業」だけでなく「報告の流れ」まで考える

ここまで整理すると、自動化したい仕事も見えてきます。

毎月、

データを集める

→ 集計する

→ 前年と比較する

→ 変化を確認する

→ 試算する

→ 報告資料を作る

という仕事を繰り返しているなら、この中には**人が毎回ゼロから作業しなくてもよい部分**があるかもしれません。

AIに文章を作ってもらうだけではありません。

Excelの集計や比較を自動化し、その結果をもとにAIで報告文の下書きを作る。

そして最後は人が、

**「元の数字と合っているか」 、「この内容で報告してよいか」**

を確認する。

この形なら、AI・自動化に詳しくない人でも、「自分の仕事のどこから仕組みにできそうか」を考えやすくなります。

まずは「完成形」から考えてみる

自動化というと、

「Pythonを覚えなければいけない」

「AIに詳しくないと無理そう」

と思うかもしれません。

でも、最初に考えるのは技術ではありません。

**毎月作っている報告が、最終的にどんな形になれば仕事が楽になるのか。**

まず、その完成形を決めます。

完成形が見えれば、

「ここはExcelに任せる」

「ここはAIに下書きしてもらう」

「ここは人が確認する」

という役割分担が見えてきます。

それが、社内業務を自動化するときの第一歩です。

「自分の仕事なら、どう自動化する?」を考えたい方へ

今回紹介したのは、

集計する → 比較する → 選択肢を示す

という、報告業務を見直すための基本的な考え方です。

ただ、実際に自分の仕事へ置き換えようとすると、

「どこまで自動化していい?」

「ExcelとAIをどう使い分ける?」

「AIには何を、どう頼めばいい?」

「人が確認する部分はどこに残す?」

といった疑問が出てきます。

そこで、**「社内業務自動化キット 応用版」**では、完成見本・図解・作成用の依頼文を使いながら、自分の業務に合った仕組みを考えられるようにしています。

大切にしているのは、何でもAIに任せることではありません。

自動化する仕事と

人が確認・判断する仕事を分ける。

そのうえで、毎月繰り返している作業を少しずつ減らしていく。

「自分の仕事にも使えそう」と感じた方は、まず応用版の内容をご確認ください。

▶詳しくはこちら

https://tips.jp/u/shukyaku-lab/a/office-automation-applied


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この記事の販売者

集客研究室|50代からのセカンドキャリア

50代から「これからどう働くか」を考える場所。 会社継続・転職・起業・副業・AI活用をテーマに、これまでの経験を活かしたセカンドキャリアの考え方を発信しています。 「何を始めるか」の前に、まず自分の経験と現在地を整理する。 昨日までの経験は、今日から誰かの希望になる。

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