『 君の夢に入った記憶 』
青い箱
"One Blue BoX
ー独白ー #22年1月28日『”見えない部屋で愛する”』 | Tips
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逢えない今、
君は答えを求める。
そして俺は、”君”が望む答えが何か知っている。
けれど俺は”君”が思うようには、
答える事ができない。
本来、君は俺だけのもので、俺は君のものだ。
だけどあんなに愛し合った”君”ならば、
その理由は、心のどこかで分かっていると思う。
この頃感じるのは、
誰かを愛する気持ちに優劣はないという事。
だから俺は、この拙い手記を読んでくれた人を、
心から仕合せにしたいと思っている。
束の間であっても、
誰かを愛する気持ちを抱いた人の心に、
意味のあるものを届けたかった。
だからこそ、”ツインレイ”というものが過度に概念化され、
破滅的な事に陥るのは避けてほしい、と考えている。
胸が痛むからだ。
『魂』の恋の相手である、
世界でたった一人の”対”は、
きっと最終的には犠牲を強いる事はない。
ただ心から、
お互いを想い続ける場所で、
光り輝く。

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◇Article Creation Policy_2022/5/14 | Tips
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俺は今、”君”に対してどんな感情を抱いているのか?
『見えない場所で愛する』など、
深いつながりを持つ相手にしか、きっとわからない。
この拙い記録が、
君に届くかどうかは分からなかったけれど、
君の人生の中の、
一瞬でも、
記憶に過ぎったらいいと思った。
この世界には、
どんなに好きでもうまく行かない恋があって、
そうであっても、損得なしに惹かれ続ける感情を知った。
けれど”君”が俺を、
不要だと感じた頃には、伝えてほしい。
その時には、俺の記憶も感情も消してしまうつもりだ。
ーーなぜ俺たちは、
離れなければならなかったんだろう?
そこには複数の理由があって、簡単には伝えられない。
ただ一つ言えるのは、
二人の本当のゴールと約束は、