こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回は似ているというよりは、モチーフに新たなデザインに発展していったといった感じですね。
そして今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,頭から布をかぶった素顔の見えない女性
Image generation, black and white, realistic plain walking background, [woman with cloth over her head], gothic horror is excellent for creating an eerie atmosphere. Soft contrast
2,黒い喪服の女性
Image generation, black and white, realistic plain walking background, [woman in black mourning dress], gothic horror is excellent for creating an eerie atmosphere. Soft contrast
3,ローブを着た素顔の透明な女性
Image generation, black and white, realistic plain walking background, [bare-faced invisible woman], gothic horror is excellent for creating an eerie atmosphere. Soft contrast
今回の変更を加える部分は1箇所です。
今回はどこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
頭から布をかぶった素顔の見えない女性を参考例に紐解いていきましょう。
- Image generation, ←固定要素「画像の生成」
- black and white, ←固定要素「モノクロ」
- realistic plain walking background, ←固定要素「現実的な無地の歩く背景」
- ★[woman with cloth over her head], ←固定要素「頭から布をかぶった素顔の見えない女性」
- gothic horror is excellent for creating an eerie atmosphere. ←固定要素「ゴシックホラーは不気味な雰囲気を作るのに優れています」
- Soft contrast ←固定要素「ソフトコントラスト」
今回の要素は1箇所。
頭から布をかぶった素顔の見えない女性の引数を別の引数に差し替えると簡単に画像が生成されます。
⑤の部分はプロンプトベースのワード数対策でそれっぽい解説をChatGPTに考えてもらいました。
今回のキーワードはボリューム的には少なめだったかなと思います。
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!
今回は参考元に近いものが生成できたかなと思います。
Wasaoでした。