Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた!彼らのラブロマンス編
wasawo_chat_fun
こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回は彼らのラブロマンスができたかと思います。
そして今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,ギリシャ、サントリーニ島の夕景
Image generation, realistic lovers, a man and a woman embracing realistically, [a view of the sunset in Santorini, Greece], became special to them and they took a new step forward as lovers. Their story spun together became a tale of love and bonding that warmed people's hearts.
2,イタリア、ベネチアの大水路を船で行く
Image generation, realistic lovers, a man and a woman embracing realistically, [a boat ride through the Grand Channel in Venice, Italy], became something special for them, and they took a new step forward as lovers. Their story spun together became a tale of love and bonding that warmed people's hearts.
3,ハワイ、マウイ島のサンセットクルーズ
Image generation, realistic lovers, a man and woman embracing realistically, [a sunset cruise in Maui, Hawaii], became something special for them and they took a new step forward as lovers. Their story spun together became a tale of love and bonding that warmed people's hearts.
今回の変更を加える部分は1箇所です。
今回はどこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
ギリシャ、サントリーニ島の夕景を参考例に紐解いていきましょう。
- Image generation, ←固定要素「画像生成」
- realistic lovers, ←固定要素「写実的な恋人達」
- a man and a woman embracing realistically, ←固定要素「写実的に抱き合う男女」
- ★[a view of the sunset in Santorini, Greece], ←可変要素「ギリシャ、サントリーニ島の夕景」
- became special to them and they took a new step forward as lovers. Their story spun together became a tale of love and bonding that warmed people's hearts. ←固定要素「〜は2人にとって特別なものとなり、恋人として新たな一歩を踏み出した。ふたりの紡ぐ物語は、人々の心を温める愛と絆の物語となった。」
今回の要素は1箇所。(④のシチュエーションに合わせるように⑤が続くので、思い描くシチュエーションが「ギリシャ、サントリーニ島の夕景は2人にとって特別なものとなり、恋人として新たな一歩を踏み出した。ふたりの紡ぐ物語は、人々の心を温める愛と絆の物語となった。」となり、ロマンチックになります。
引数(対象物)を別の引数に差し替えると簡単に画像が生成されます。この引数部分に詳細を書くと思い描く画像が生成できると思います。
今回のポイントとしてはシチュエーションをOpenAIを利用すれば候補をいくつか用意してもらう事が可能です。自分で考える事なく、30案など、一瞬で候補を出してくれます。
今回のキーワードはボリューム的には少なめだったかなと思います。
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!
今回は参考元のテイストに近い画像が生成できたかと思います。
Wasaoでした。