遠くに離れて暮らす親がいて、親のケアをどうすれば良いのか心配している方も多いのではないでしょうか。離れて暮らしていると、毎日元気で過ごしているか、電話をしたりメールやLINEを送る方法もありますが、電話に出なかったり、連絡が遅いと不安になりますよね。
そのような不安を解消できるのが離れて暮らす親がいる方向けの見守りサービスです。この記事ではおすすめの見守りサービスを厳選してご紹介しますので、お困り野方はぜひ参考にしてみて下さい。
離れて暮らす一人暮らしの親が心配…
仕事や学業の都合で、遠く離れた場所に住んでいる一人暮らしの親のことが何かと気がかりになることもあるでしょう。
離れて暮らす親に向けて、子どもにできることがいくつかあります。
定期的に電話をかけたり、メールやLINEを送ったり、スマホで動画撮影したものを送るのも良いでしょう。父の日・母の日・お誕生日にプレセントを贈ると、とても喜ばれます。
連休やお正月・お盆など、まとまった休みがあれば実家に帰省すると良いでしょう。
時には遠く離れて暮らす親に手紙を書いて送り、近況報告をしてみてはいかがでしょうか。
昔から「親孝行をしたい時には親はなし」とよく言われていますが、遠く離れて暮らす親が元気なうちに、今できることをしておくと良いでしょう。
この記事では愛の見守りを参考に、いくつかの高齢者向け見守りサービスを紹介していきますね!
離れて暮らす一人暮らしの親を見守るサービス
・ALSOKみまもりサポート
「ALSOK (アルソック) みまもりサポート」について、テレビCMでおなじみの方も多いのではないでしょうか。ALSOKみまもりサポートは、東京都港区の綜合警備保障株式会社から提供されています。
「親に何かあった時に今すぐにでも駆け付けたいけど、遠くに住んでいるから難しい」という方も、ALSOKみまもりサポートなら緊急時の対応も万全なので安全安心です。
自宅で異常事態が発生したらリモコンの緊急ボタンを押すと、ALSOKのカードセンターに伝わり、専門のスタッフがスピード感を持って現場に直行します。相談ボタンを押せばALSOKのスタッフと直接会話もできます。
・ピースサイン
「ピースサイン」は、大阪市西区の株式会社アイテムから提供されている高齢者見守りサービスです。室内にリモコンを設置するタイプの見守りサービスとは違い、スマホが1台あれば特別な機器やセンサーは一切不要です。お手持ちのスマホに見守りサービス専用のアプリをインストールしておくだけで準備OKです。
高齢者向けの見守りを毎日の習慣として位置づけることによって、遠く離れて暮らす親子のコミュニケーションを円滑にすることができます。
基本的にアプリ完結型の見守りサービスであるため、低コストで運用できるのが大きなメリットです。
・見守りロボット タピア
「見守りロボット タピア」は、定額制レンタルサービスの家族見守りサービスです。一人暮らしの高齢の親がいるのでいつでも連絡できる体制にしておきたい、親が入院していてなかなか会えないといった不安を解消したい方に最適です。
見守りロボット タピアのサービスを利用する際には、専用のアプリをインストールしておけば、室内で家族がどのように過ごしているかスムーズに確認できます。
相手の顔を見てビデオ通話によるコミュニケーションもできるので、離れて暮らしていても安心です。
通話を重ねる度に交流履歴が残る仕組みになっており、とくにWi-Fi環境が整っていないご家庭でもSIMカードによる接続環境があれば、事前に工事を行う必要もなく、契約後にすぐに見守りサービスを利用できます。
・まもりこ
「まもりこ」は、合同会社ネコリコから提供されている高齢者向けの見守りサービスです。ネコリコ独自のIoT (アイオーティー) の先端技術が導入されていて、冷蔵庫に専用端末を設置するだけでOKです。24時間体制で冷蔵庫の開閉についてチェックしていて、一定時間に冷蔵庫が使われなかった場合、スマホアプリに通知される仕組みとなっています。
まもりこ専用の装置はコンセントに接続するだけでOK、インターネット回線不要、もちろんWi-Hi環境がなくても安全に使用できます。
・LASHIC
LASHIC (ラシク) の見守りサービスを提供するインフィック社では、介護・人材・金融・AI・IoT事業まで幅広く手掛けています。高齢者の一人暮らしでは熱中症やヒートショックなど、季節ごとにさまざまなリスクが潜んでいます。このような危険性を早めに回避するためにも、ぜひLASHICを日々の生活にプラスすると良いでしょう。
初めての方には30日間無料お試しサービスも用意されています。センサーに蓄積された情報を基にAIによって介護の必要性について的確に判断されるなど、介護事業を営むインフィック社特有の高品質な見守りサービスを提供しています。
・みまもりほっとライン
「みまもりほっとライン」は、炊飯器や魔法瓶などの家電製品でおなじみの象印 (ZOUJIRUSHI) から提供されている家族見守りサービスです。通信機能が搭載された電気ポットを使用することによって、遠方で離れて暮らす家族間の生活を見守ることができます。
電気ポットの使用状況はお手持ちのスマホで閲覧することが可能で、未操作時間や直近の使用状況について通知される仕組みです。
電気ポットに不具合が生じた場合や、未操作時間が長期化した場合にも速やかに通知されます。電気ポットを通じて遠く離れた家族の安否確認ができるのも、老舗の家電製品メーカーである象印ならではの確かな技術力の証であると言えるでしょう。
・HelloLight
「HelloLight (ハローライト) 」は世界で初めて開発されたIoT電球で、室内にある電球をHelloLightに交換するだけで、高齢者の安心見守りサービスがスタートします。
定期的に電球の消灯や点灯がなかった場合は、パソコンやスマホのとうろくメールアドレスに通知される仕組みです。また、電球が長時間に渡って点灯が続いた場合にも通知されます。
HelloLightによる見守りサービスは一般家庭から自治体まで幅広く用いられており、アメリカ・中国・韓国・オーストラリアなど、世界84ヵ国に対応可能です。
まとめ
この記事では、離れて暮らす親がいるご家庭に最適な家族見守りサービスについて紹介しました。スマホを活用した見守りサービスや、電気ポット・電球を活用した見守りサービスなど、各社で多彩な特色やメリットがあります。
ご家庭の求めるニーズに応じて、最適な見守りサービスを選びましょう。
見守りサービスだけに依存するのではなく、普段から電話やメールで連絡をしたり、時にはプレゼントをしたり実家に帰省するなど、遠く離れた親への思いやりの心をどうぞお忘れなく。