AIと聞くと、
「仕事で使うもの」「難しいことをするもの」「文章を書くためのもの」
と思う人も多いはずです。
でも、実際にAIを使ってみると便利なのは、もっと日常的なところ。
「これ、毎回ちょっと面倒なんだよな」
そんな作業こそ、AIと相性がいいです。
今回は、
「そこまでAIに頼めるの?」
となる日常作業を20個まとめました。
① LINE・メールの返信を考える
地味に時間を取られるのが返信文です。
特に、
- 丁寧に断りたい
- 角が立たないように伝えたい
- 上司に送る文章を整えたい
- 久しぶりの人に返信したい
こんなときはAIに状況を伝えるだけ。
例えば、
飲み会に誘われたけど参加できません。関係を悪くしない、やわらかい断り方を考えて。
と頼めます。
文章を考える時間をかなり減らせます。
② 今日の献立を考える
毎日の、
「今日何食べよう」
は意外と負担です。
例えば、
冷蔵庫に卵、キャベツ、豚肉があります。20分以内で作れる夕食を3つ考えて。
と頼めばOK。
さらに、
洗い物を少なくして。
高タンパクにして。
子どもでも食べやすくして。
と条件も追加できます。
③ 買い物リストを作る
献立を決めても、
「何を買えばいいんだっけ?」
となりがちです。
そこで、
3日分の夕食メニューと、必要な買い物リストを作って。大人2人分。
とAIに頼みます。
さらに、
スーパーの売り場順に並べて。
と伝えれば、買い物もしやすくなります。
④ 賞味期限から「先に食べる順」を決める
冷蔵庫に食材が残っていても、
何から使えばいいのか分からないことがあります。
例えば、
卵は25日まで、豆腐は22日まで、牛乳は23日まで。傷みやすさも考えて、先に使う順番を決めて。
と相談できます。
献立ではなく、消費する優先順位だけ決めてもらう使い方です。
⑤ 旅行プランを作る
旅行で時間がかかるのは、計画です。
- どこへ行くか
- 何時に動くか
- どこで食べるか
- どの順番で回るか
これを全部考えるのは大変です。
例えば、
京都に1泊2日で行きます。移動を詰め込みすぎない観光プランを作って。
と頼めます。
「朝は遅め」「カフェ多め」など、自分の好みも追加できます。
※営業時間や料金などの最新情報は公式情報も確認しましょう。
⑥ 長い文章を要約する
長い資料。
学校からのお知らせ。
会社から届いた文章。
利用規約。
全部読むのが面倒なときは、
この文章を5行でまとめて。
結局、私がやることだけ教えて。
とAIに聞けます。
個人的に便利なのは、
「結局何をすればいい?」
と聞く使い方です。
⑦ 分からない言葉を簡単に説明してもらう
知らない言葉が出てきたときもAIが便利です。
例えば、
APIって何?小学生にも分かるように説明して。
インフレをコンビニを例に説明して。
と頼めます。
さらに、
もっと簡単に。
一言で言うと?
と何度でも聞き直せます。
⑧ 説明書の「見る場所」だけ教えてもらう
家電の説明書は長くて読む気になりません。
そんなときは、
Wi-Fiルーターが突然つながらなくなりました。説明書を見るなら、どの項目を確認すればいい?
と聞きます。
すると、
- 電源
- ランプ
- 接続設定
- 再起動
など、見るべきポイントを整理できます。
全部読むのではなく、必要な場所だけ絞ってもらうわけです。
⑨ SNS投稿のたたき台を作る
SNSをやっていると、
「言いたいことはあるけど文章にならない」
ことがあります。
そんなときは、
今日仕事でこんなことがありました。○○○○。これをThreads向けの投稿にして。
と素材だけ渡せばOK。
ゼロから文章を書くのではなく、
自分の考えを文章に変換してもらうイメージです。
⑩ 比較してもらう
何かを買ったり選んだりするとき、一番面倒なのが比較です。
例えば、
一人暮らしなら、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機はどちらが向いている?
と聞けば、メリット・デメリットを整理してくれます。
さらに、
私は価格より時短を重視します。
と伝えると、自分に合った判断材料を出してもらえます。
⑪ スケジュールを組んでもらう
やることが多すぎると、
「何からやればいい?」
となります。
例えば、
今日やることは、資料作成1時間買い物30分掃除30分読書30分です。18時までに終わる順番を考えて。
と頼めます。
さらに、
集中力が必要な作業を先にして。
といった条件も追加できます。
⑫ 写真フォルダの整理ルールを作る
スマホの写真が何千枚もたまっている。
でも整理するのは面倒。
そんなときは、
スマホに写真が8,000枚あります。面倒にならない整理ルールを作って。
と相談できます。
例えば、
- スクリーンショット
- 旅行
- 食事
- 家族
- 仕事
- 保存用
など、自分なりの分類ルールを作ってもらえます。
⑬ フリマアプリの出品情報を整理する
不用品を売りたいけど、
説明を書くのが面倒。
そんなときは、
黒のリュック。2年前に購入。10回くらい使用。底に小さな擦れあり。PC収納あり。
と情報だけ渡して、
出品時に必要な情報を整理して。
と頼めます。
書き忘れを減らすのにも便利です。
⑭ 片付けの「捨てる基準」を作る
片付けが進まない理由の一つが、
捨てるかどうか毎回迷うこと。
例えば、
服が多すぎて減らせません。捨てるか残すか判断する質問を5つ作って。
とAIに相談します。
自分専用の判断ルールができると、片付けが進みやすくなります。
⑮ 会話の話題を事前に用意する
久しぶりに会う友人。
取引先との食事。
親戚の集まり。
意外と困るのが、
「何を話そう?」
という問題です。
例えば、
5年ぶりに大学時代の友人3人と会います。重くならない話題を10個考えて。
と頼めます。
AIに会話を任せるのではなく、
会話のきっかけを用意してもらう使い方です。
⑯ 「これって失礼?」をチェックする
日常には、
「これをやったら失礼かな?」
と迷う場面があります。
例えば、
友人の結婚式を欠席するとき、LINEだけで伝えるのは失礼?
取引先に夜21時にメールするのはどう?
と聞けば、一般的な考え方を整理できます。
人間関係に絶対的な正解はありませんが、
相手からどう見えるかを考える材料にはなります。
⑰ モヤモヤを言語化する
「なんとなく嫌だった」
「理由は分からないけど疲れた」
そんな感情もAIに整理してもらえます。
例えば、
会議で、自分が説明する前に上司が話をまとめました。なぜモヤモヤしたのか、考えられる理由を整理して。
と聞きます。
AIに気持ちを決めてもらうのではなく、
自分の気持ちを理解するための壁打ち相手として使います。
⑱ 習慣が続かない原因を探る
読書。
運動。
勉強。
毎回始めるけど続かない。
そんなときは、
毎晩30分読書すると決めたけど3日で終わります。続かない原因を質問しながら探って。
と頼めます。
「根性がない」で終わらせず、
- 時間帯
- 目標設定
- 環境
- 始めるハードル
など、原因を分解できます。
⑲ 失敗パターンを先に教えてもらう
何かを始めるときは、
「成功する方法」
だけでなく、
「どうやったら失敗するか」
を聞くのもおすすめです。
例えば、
初めて一人暮らしをする人がやりがちな失敗を10個教えて。
副業初心者が最初の3か月でやりがちな失敗を教えて。
と聞きます。
事前に失敗パターンを知っておくだけでも、避けられるミスがあります。
⑳ 「考えるのが面倒」をそのまま投げる
結局、これが一番便利かもしれません。
例えば、
休日だけど何をしたいか思いつかない。候補を10個出して。
誕生日プレゼントが思いつかない。候補を出して。
部屋を片付けたいけど、どこから始めればいい?
こんな雑な相談でも大丈夫です。
人間は、
「何をするか決める」だけでも疲れます。
その小さな判断をAIに手伝ってもらうだけでも、日常はかなり楽になります。
AIは「仕事を奪うもの」より「面倒を減らすもの」
AI活用というと、
「業務効率化」
「自動化」
「生産性向上」
のような難しい言葉が出てきます。
でも、最初はそんなに難しく考える必要はありません。
日常で、
「面倒だな」
と思ったら、とりあえずAIに聞いてみる。
それくらいで十分です。
AIに任せやすい作業の共通点
AIに向いているのは、
- 考える
- 整理する
- 比較する
- 言い換える
- 選択肢を出す
- 優先順位をつける
- たたき台を作る
といった作業です。
逆に、
医療、法律、契約、お金、重要な意思決定などは、AIだけで判断せず、専門家や公式情報を確認することが大切です。
AI初心者ほど、雑に聞いていい
AIを使い始めた人ほど、
「ちゃんとしたプロンプトを書かないと」
と思いがちです。
でも最初は、
これどうすればいい?
もっと簡単にして。
他の案も出して。
私ならどれが向いている?
くらいで大丈夫です。
一発で完璧な答えを出してもらう必要はありません。
会話しながら修正すればOKです。
まとめ
AIを使うために、特別な知識は必要ありません。
ポイントは、
「これ、自分でやる必要ある?」
と考えること。
返信、献立、買い物、整理、比較、予定、片付け、人間関係、習慣、悩み。
日常には、まだまだAIに任せられることがあります。
AIは、何かすごいものを作るためだけの道具ではありません。
毎日の「ちょっと面倒」を減らす道具です。
何か面倒だと思った瞬間、
一度AIに投げてみてください。
きっと、
「それAIでいいじゃん」
となる場面が増えていきます。




