
今に完全に満足しているのであれば読まなくて大丈夫です【恐れるべきは現状維持 チーズはどこへ消えた?】

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表
こんにちは🍵
現状維持したがる人には寄り添わない心理カウンセラー【Y】です
以前、「現状維持は衰退だ」ということをお話ししました
今回は、「恐れるべきは現状維持である」ということをわかりやすく心理学者が書いた「チーズはどこへ消えた?」という本の紹介です

本書の内容はをおおまかにざっくり言うと、アリとキリギリスの話の、ネズミと小人バージョンのような感じです
次の二つのことだけ、覚えておく
本を読むにあたって、次の4つの事だけ覚えておこう
・チーズ人生で求めるもの、こうなりたいと思うことの象徴例:仕事、家族、お金、健康、
・迷路日常での困難の象徴例:会社、地域社会、家庭登場キャラクターと性格が決まっている
・ネズミのスニッフ、スカリースニッフ:変化をかぎつけるのが得意スカリー:すぐ行動を起こす
・小人のヘム、ホーヘム:変化を怖がり認めないホー:変化の波に乗ろうとする
あらすじ
ねずみの2匹と小人の2人はいつも迷路でチーズを探していた
ねずみのスニッフとスカリーは本能的に、小人のヘムとホーは頭を使ってチーズを探す
みんな、何度失敗しても諦めない
ある日、チーズステーションCにたくさんのチーズがあるのを発見した
チーズをどれだけ食べても、次の日にはチーズが全て補充される夢のような場所だ
みんなは毎日、チーズステーションCへ行き、チーズを食べるという生活になった
小人の2人はこの生活に満足し、チーズステーションCへ通うことを習慣化する
スニッフとスカリーは、本当にチーズがなくなっていないか毎日調べ、さらに別のチーズ探しも続けた
そしてある日、チーズが突如なくなる
慢心していた小人2人は、チーズが徐々に腐っていき、少しずつ減っていたことに気づかなかった
ねずみ2匹は、毎日チーズの状態を確認し、微妙な変化に気づいていたため、チーズがなくなったことに全く驚かなかった
そしてまた、別のチーズ探しに向かった
ヘムとホーは、なぜチーズがなくなったのかについて議論したり、待っていればまたチーズが現れるだろうと、居座ることを決めた
しかし、何日待ってもチーズは現れないホーは、行動しなければチーズが手に入らないとわかり、新たなチーズを探しに行くことを決めた
ホーは、ヘムも一緒にチーズを探しにいくことを提案したが、ヘムはかたくなで現状維持を選び、説得はできなかった
ホーは1人でチーズを探しに行った
チーズ探しに向かったホーは、次第に危険が待っているかもしれない恐怖を感じ、立ち止まる
そこで「もし恐怖がなかったら」と考え始め、恐怖がなければ進める、と客観的に自分をみつめることができ、前進することを決意する
そうして自分を客観的にみつめることができ、目の前のことに集中できたなくなったチーズのことでなく、新しくみつかるチーズのことを考え始めた
ホーは、進まずにこの先のことを考えるときが一番恐怖を感じること、恐怖を乗り越えるには、行動さえ起こせばいいことを知る
そしてホーはついに、新たなチーズステーションを見つけた
ネズミは恐怖を感じられないので、先にホーのみつけたチーズステーションにたどり着いていた

まとめ

世の中で、いわゆる成功者は、スニッフ、スカリーだ
ほとんどのかたは、ホーのタイプだろう

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