
結論:修学旅行や合宿の前にやるべきなのは「学校のルール確認」「位置情報と緊急連絡の設定」「使いすぎ防止」の3つです。出発の前日ではなく、1週間前に親子で一緒に設定しておくのがいちばん安心なんです。
修学旅行や部活の合宿は、子どもが数日間、親の目の届かない場所で過ごす数少ない機会です。最近は「スマホ持参OK」の学校も増えていますが、持たせるとなると気になるのが、連絡は取れるのか、夜中まで動画を見続けないか、写真から居場所がバレないか、といった点ではないでしょうか。
あなたのお子さんのスマホ、今どんな設定になっているか、すぐに答えられますか?
この記事では、iPhoneとAndroidそれぞれで出発前に済ませておきたい設定を、所要時間の目安や準備物とあわせて整理しました。保護者の方はもちろん、自分で準備したい中高生にも読んでもらえる内容です。個別に質問できる窓口を記事の最後に載せています。
まず確認したいのは「学校のルール」と「持たせる目的」
設定の前に、学校や団体から配られる「しおり」や保護者向けプリントを読み返してください。持参そのものが禁止の場合もあれば、「移動中は使用禁止」「夜は先生が預かる」「緊急連絡用のみ可」のように時間帯や用途で制限されているケースもよくあります。ルールによって必要な設定がかなり変わるんです。
次に、親子で「何のために持っていくのか」を言葉にしておきます。たとえば「はぐれたときの連絡用」「写真を撮るため」「家族への到着報告のため」などです。目的がはっきりしていれば、それ以外の機能を絞る設定にも子どもが納得しやすくなります。逆に、目的があいまいなまま制限だけかけると、反発されて設定を勝手に外されるというのも、よく聞く話です。
宿泊先の多くは鉄筋コンクリートの旅館やホテル、山間部の研修施設です。地域や建物によっては電波が弱いこともあるので、「つながらないこともある」という前提で連絡ルールを決めておくのも大事なポイントです。

「連絡は1日1回、夜9時までにLINEで『着いた』『元気』だけ送る」くらいの軽いルールがおすすめです。細かく決めすぎると、守れなかったときに親子ともにモヤモヤしてしまうんですね。
出発1週間前にやる設定の手順(所要時間の目安:30分前後)
- 準備物4点をそろえる:子どものスマホ、保護者のスマホ、充電ケーブル、モバイルバッテリー(Apple IDやGoogleアカウントのパスワードも手元に)
- OSとアプリを最新版に更新する:iPhoneは「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」、Androidは「設定」→「システム」→「システムアップデート」。旅行中に更新が始まると通信量も電池も消費します
- 位置情報の共有を設定する:iPhone同士なら「探す」アプリの位置情報共有、Androidなら「Googleファミリーリンク」で保護者側から現在地を確認できるようにします
- 緊急連絡先を登録する:iPhoneは「ヘルスケア」→「メディカルID」、Androidは「設定」→「安全と緊急情報」に保護者の電話番号とアレルギーなどの情報を入れておきます。ロック画面からでも見られるようにしておくのがポイントです
- 利用時間の制限をかける:iPhoneは「スクリーンタイム」の「休止時間」、Androidはファミリーリンクの「おやすみ時間」で、たとえば22時〜翌6時を使えないようにします
- カメラの位置情報をオフにする:iPhoneは「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「カメラ」を「なし」に。SNSに写真を上げたときに宿泊先が特定されるのを防げます
- 実際に一度テストする:保護者のスマホから子どもの位置が見えるか、休止時間が効くかを家の中で確認して完了です
通信量と電池で困らないための準備
- データ通信量:旅行中に動画を見続けると、標準画質でも1時間あたり数百MB単位で減っていきます。月の上限が少ないプランなら、YouTubeやTikTokのアプリ単位でモバイル通信をオフにしておくと安心です(iPhoneは「設定」→「モバイル通信」の一覧、Androidは各アプリの「モバイルデータ」設定から)
- 段階制プランの考え方:楽天モバイルのRakuten最強プランは、公式サイトの料金表によると3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、それ以上は3,278円(いずれも税込・月額)です。使った分だけ料金が変わるので、旅行月だけ少し上がる可能性はありますが、上限が決まっているため青天井にはなりません
- 宿のWi-Fiは慎重に:パスワードなしの公衆Wi-Fiは避け、自動接続をオフにしておくのが無難です
- 電池対策:低電力モード(iPhone)やバッテリーセーバー(Android)の使い方を事前に教えておきます。モバイルバッテリーは容量5,000〜10,000mAh程度が持ち運びやすく、飛行機移動がある場合は航空会社の持ち込み条件も確認しておきましょう
- 充電ケーブルには名前を:大部屋では同じ型のケーブルが並ぶので、マスキングテープで目印をつけておくと取り違えを防げます

ちなみに、楽天モバイルには「あんしんコントロール by i-フィルター」というフィルタリングサービスも用意されています。料金や対象年齢などの条件は変わることがあるので、使う前に公式サイトで最新情報を確認してくださいね。
ここに注意⚠️
- 位置情報の共有は、子どもに黙って設定しない:見守りのつもりでも、知らないうちに居場所を見られていたと分かると信頼関係にひびが入ります。「旅行中だけ」「帰ってきたら一緒に見直す」など、期間を決めて合意しておきましょう
- 集合写真・部屋の写真をSNSにそのまま投稿しない:友だちの顔や制服、宿の外観が写った写真は、本人や学校の許可なく公開するとトラブルの元になります。公開範囲を「親しい友達」に絞る設定も事前に確認を
- スクリーンタイムのパスコードは子どもの誕生日など推測しやすい数字にしない(設定が簡単に解除されてしまいます)
- 休止時間中でも「常に許可」に入れた電話・メッセージは使えます。保護者との連絡手段だけは許可リストに入れておきましょう
- スマホの紛失に備えて、「探す」やGoogleの「デバイスを探す」がオンになっているかも最終確認してください

設定は「守るための道具」ですが、いちばん効くのは親子で決めたルールなんです。全部を制限するより、連絡・位置情報・夜の時間の3点だけ押さえておけば十分という家庭も多いと思います。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
💡 3つの申込ルート、どれが一番お得か
修学旅行をきっかけに「子ども用の回線を用意しようかな」と考える方もいるかもしれません。楽天モバイルの申込ルートには「従業員紹介」「三木谷キャンペーン」「通常の紹介キャンペーン」があり、それぞれ還元の内容と適用条件が違います。また、家族の2回線目として申し込む場合や、以前に契約していた方の再契約では、どのルートが使えるかの答えが変わることもあります。申込前に確認しておきたい違いは、下記の解説記事にまとめています。

申込前の個別の疑問は、プロフィール記載のLINEでも受け付けています。
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次回は「子どもに初めてスマホを持たせるときの回線と端末の選び方」を、料金の試算つきで整理する予定です。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
