去年の夏に作ったレシピですが、覚え書きを兼ねて書いておきます。
毎年夏になるとイカ釣り船に乗ってはイカの沖漬けを作るのですが、ちょっと味に飽きてきたなあと思うようになったこともあり、醤油ベースじゃない沖漬けを作ってみることに。
どんなレシピにしようかなーと考えているときに、頭をよぎったのが、福岡で人気の「天ぷらひらお」のイカの塩辛でした。
どんな塩辛かというと、肝が入っておらず、柚子の香りが効いていて、さっぱりとしたもの。これがとても美味しくて、塩辛目当てに店を訪れる人もかなり多いです。
これが家で作れたらなあ…ということで、塩辛改めひらお風のイカ沖漬けを作ってみることにしました。
材料 (できあがり約1.2L)
- 水…1200cc
- 塩…50g
- 顆粒だし…大さじ1
- 酒…大さじ3
- フリーズドライ柚子…大さじ1
塩の量は、普通の沖漬けのタレのレシピから逆算してこの量になりました。
ゆず塩沖漬けのたれ作り方
- まずは鍋に水と顆粒だしを入れ、沸騰させます。
- 少し冷まして、フリーズドライ柚子を投入。
- ジップロックに入れて出来上がり。
本家ひらおさんの塩辛はもっと複雑な工程を経ていると思いますが、今回はすぐに手に入る材料とシンプルに作れるようにしました。
ちなみに普通の沖漬けのたれを作ろうと思ったら、酒やみりんのアルコールを飛ばしたりと地味に大変ですが、それに比べて本当に簡単。
あとは新鮮なイカを確保すれば完成です!
無事にイカをゲット
イカが例年に比べて激渋のシーズンで、こりゃボウズかもと不安でしたが、なんとか試食できる数は釣れました。よかったよかった。
さっそく切って盛り付けたところ。
(黒いのは普通の沖漬けです。)
あまった柚子を振りかけると、ちょっと高級そうな見た目に。
さっそく食べてみると、味は…
あ、なんかひらおっぽい…笑
食べた瞬間柚子の香りが広がって、噛むほどイカの甘味と旨味が口に広がります。さっぱりしているので、いくらでも食べられます。
欲をいえば味にもう少しうまみがあると、よりひらおっぽさが増しそうですが、手作りした嬉しさも相まってこれはこれで全然美味しいです。
もちろんごはんとも合います!
アツアツのごはんにのせてハフハフ食べるのがうまい!
醤油ベースの沖漬けだとこってりしていて、食べ続けると飽きてきますが、これはあっさり味なのでいくらでも食べられますね。
もっとたくさん漬けておけばよかったなあと後悔。
ゆず塩味の沖漬けは、フリーズドライの柚子さえ手に入れることができれば、あとはめちゃくちゃ簡単に作ることがきます。個人的に久々のヒットだったので、次から定番で作ると思います!
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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