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運動して痩せる。これが基本中の基本と思われます。ですが、運動して痩せることはやめようという主張を見かけました。
確かに頑張って運動しても痩せないなんて声はよく聞きますが、では運動して痩せるということは正しくないのでしょうか?また運動しないで痩せるにはどんな方法が適しているのでしょうか?
運動して痩せることの問題は何があるのかということについてここで改めて振りかえってみたいと思います。
カロリーの差で決まるというのは大前提
まず痩せられるかどうかはカロリーの差で決まるというのは大前提になります。
摂取カロリーと消費カロリーの差。たくさん食べれば摂取カロリーが増えるのでその分運動して消費カロリーを増やさなければ痩せることはできません。
食べても吸収率の差等もありますので単純なカロリー計算では上手くいかないということもあるのですが、基本はこれだけです。
痩せたいのであれば、食べないか、運動するか。摂取カロリーを減らすのか、消費カロリーを増やすのかの2つのアプローチしかないはずです。
運動しても痩せないなんていっても、どちらかのアプローチしかありませんので、しないと痩せることもないということになってしまいます。
運動しても痩せない理由の本質は?
運動しても痩せないからやめた方がいいという話。この話はどこから来るものなのでしょうか。なぜ消費カロリーを増やすはずの運動をしても痩せてくれないのでしょうか。
・消費カロリーが少ない
運動による消費カロリーが想像以上に少ないということがあります。30分走りこんでも消費するカロリーは200~280kcalくらいが普通。
ご飯1膳(160g)のカロリーが269kcalといわれています。ご飯の器の大きさ、盛り方にもよりますが、30分走ってご飯1膳分になるかならないかということ。
30分も走れば汗だくだく、体ふらふらになりますよね。慣れている人は違うと思いますが、普段運動をしていない人が仕事の帰りに毎日走り続けるとなると相当無理が出てきます。
思っているよりも運動による消費カロリーは小さいということは問題です。
・時間が取れない
忙しい生活を送っている人が多くそこまで運動をする時間が取れないということ。毎日30分、そんなにカロリーを消費しないとはいえ、それでも毎日走り続ければそれなりの効果は出てくるはずです。
でも、実際には毎日走る時間を取れるような人はほとんどいないはずです。相当意識が高くなければ週に1日走って運動している気になってしまいます。週にたった200~300kcalを消費しても、ご飯1膳お代わりしたら終わりです。
喉が渇いたとカロリーの高いソフトドリンクを1杯飲んだからあっという間に減らした分はなくなってしまいます。
運動すると飲みたくなる、食べたくなるという衝動も起こりますし、実際には毎日運動するような時間も取れないしで、消費カロリーをどんどん増やしていくということが相当難しいのです。
食事制限で痩せる理由は?
運動で痩せることが厳しい、では代わりの方法といえば食事制限しかありません。食事制限が運動と比べて有利であるというのは何故なのでしょうか?
・カロリーの制限効果は大きい
食事によるカロリー制限効果は想像以上に大きいです。30分走るということで得られる効果をご飯を1膳分抜くだけで実現できてしまいます。食べなければ痩せるというのは本当にその通りです。
ご飯を食べずにおかずだけにしたり、食べるにしてもおかわりしない、小さく盛ってそれで終わりにするということ。
また、間食をやめてカロリー制限を行っていけば理論上はあっという間に痩せていくはずです。
・食事を抜くのは簡単
食事を抜くということは運動と比べると簡単なように思えます。毎日走ってくるのは大変でも食事をちょっと減らすだけならやろうと思えばできないことはないはずです。
仕事から疲れて帰ってきてくたくたなのに今から走りに行くの?とはなりますが、ご飯をちょっとだけ減らしてもそういうものだと思えばたいしたことはありません。
実際、炭水化物を減らす生活、間食・おやつをやめる生活をしていけばそれだけでそれなりに痩せて良い体になっていくのではないでしょうか。
それでは簡単にダイエットできる?
それでは運動をすることなんてやめて、食事制限をすればすべて解決だ!なんてことを言いたいのではなく、こういう主張は 実際はポジショントークだという感じがしています。
確かに食事制限することは簡単で、運動をすることは大変で効果も低いのですが、それでは食事制限をずっと続けられますか?となるとほとんどの人は上手くいかないでしょう。
上手くいかないから今そうなっているのであって、食べなければ痩せないということを知らないから痩せないというわけではありません。
食べたら太ってしまうということがわかっていながらも、それでも食べてしまう。食事にはそれだけの魅力があるものになりますし、やはり人というのはそういうもので、言うほど簡単に食事制限が成り立つわけではないのです。
一時的であればできる人はいても、それを痩せるまでずっとやり続ける、そして痩せた後もリバウンドしないようにキープし続けるというのは至難の業ではないのかなと思ってしまいます。
メリハリが大事
ダイエットは何が正解かということ、これは人によって答えが違いますし、どこまでストイックかという話にもなってしまいます。
個人的には運動も食事制限もメリハリが大事なのかなと思っています。一時的に極端な運動をしても続けることは難しいですし、食事制限も一時的に思いっきり食べなくすれば確かに体重は減って痩せますが、その状態は続けられないですよね?
それであれば、多少はメリハリをつけて、食事でも食べる日と食べない日を用意して、食べる日はおいしいものをたくさん食べてもいい等、無理のないような方法を考えるべきだと思うのです。
運動もなんとか無理のない方法をすること、毎日走るのが無理でも家の中でできる運動は何かないか?等考えていけば良い方法が出てくるかもしれません。
一般人が食欲コンロトールをするのは不可能では?
いくら痩せなければいけないと思ってもどんどん食べてしまう、もう自分で食欲を今ロールできない。そういう人も多いと思います。
コントロールできないからみんな太っているのであって、自分で上手く制御できるのであればこのようになっていないのです。自分で意識を変えて工夫していくというのは大事ですが、もしそういうことがかなり困難だということであればプロの手を借りるという方法もあります。
こちらの記事で書いたCAREというサービスですが、ファスティング(断食ダイエット)をプロがサポートしてくれるなんてものも出てきました。ライザップの食事制限版みたいなものでしょうか。お金はかかりますが、本気で痩せたいという人はこのようなサービスを一度使って痩せることを実現、自分で痩せられるんだということを実感してみるのもいいのかなと思います。
⇒CARE パーソナルファスティングというダイエット方法はどう?【口コミ】
運動でも痩せるなら習慣化すること
運動であっても、一時的にではなく継続的に続けられる、習慣化できるのであれば痩せることは可能になってきます。
運動で一時的に頑張って痩せるというのは食事制限と比べても成功率は低いのでおすすめしません。一時的に頑張っても消費できるカロリーの量がそこまで大きくありませんので、それであれば継続して小さな消費カロリーを積み重ねる方が得策です。
継続できる運動、習慣化できる運動として自宅でできる運動なんてことを言いました。
実際、今私はリーンボディという自宅でできるオンラインフィットネスの動画サービスを見て運動していたりします。
⇒リーンボディを実際に体験してわかったことは?【口コミ・評判】
これは実際のところ安くて気軽にできますし、ちょっとしたゲーム感覚で取り組めますのでいいと思います。人それぞれなので、絶対にこれというわけではありませんし、自分の続けやすい方法を見つけることが大事ですね。
まとめ
ここでは、運動して痩せるということはやめよう、食事制限がいいというような主張に対しての見解を書いてみました。
結論としては、食事制限だけがいいなんてことはありませんし、運動も食事制限もどちらもメリット・デメリットがあるものになります。
都合の良い話だけに踊らされてもいけませんし、ダイエットをするのであれば一時的ではなくしっかりと続けられる方法、そして成功できる方法を考えていく必要があります。
特別な手法が存在するわけではなく、痩せるための方法はわかっているのですから後はどのような方法を選ぶか、本気で挑戦するかということだけです。今度こそと考えているのであれば、継続性・実現可能性についてしっかりと考えて適切な方法を取っていきたいですね。
【関連記事】運動も食事制限も難しい場合の最終手段としてエステに行くなんて方法もあります。あくまでも最終手段と考えておきましょう。
⇒健康やせイヴのお試しが気になる。口コミ・評判は?【1ヵ月減量チャレンジプラン】
他にもパーソナルヨガで長期的に痩せていくなんて方法もあります。
⇒ヨガティブの口コミ・評判。パーソナルヨガをオンラインでやることのメリット。
ヨガ系であればSOELUのサービスも有名です。
⇒オンラインヨガSOELU(ソエル)はどう?実際に体験しました【口コミ・評判】